イントロダクション
今回からYouTubeで使用予定の私のアバターという名の立ち絵を作る事になりました。
前に作ったブログ用のものを流用した方が工程的には短縮できるんですけど、それだと技術的にあんまり伸びないので新規造形するとの事です。
って事で、例によって例の如く。いきなり『描け』と言われても私の場合、参考にするものがないと作成できないので、まずは師匠達と相談してどんな形態のものを作るのかを検討しようと思います。
なるべく簡単なものが良いですが、リアル頭身のものを作成する事になった場合は全くやった事がないのでメチャクチャ時間かかるでしょうね。
スキル的にはそっちの方が向上するんでしょうけど。
そういう訳で実際の作業は次回の記事からとなりますが、良ければ読んでいって下さると嬉しいです。
立ち絵の製作コンセプトを決めよう
さて。私の立ち絵を作成するという事で、まずはどんなものを作るのかという基本コンセプトの方を決めていきましょう。
ってな訳で師匠達と相談した所、こういったアバターを作る際にはざっくり2つのルートが存在する事が判明しました。
1つ目は最初から時間をかけて、現時点での最高品質のものを作る本気ルートです。
ちなみに画力の方は大体2ヶ月ほどかけて師匠達からのスパルタ教育を受ければ、だいたいのフリー立ち絵の平均値と遜色ないレベルのものが作れるようになるそうです。
……マジっすか?
ただし、こちらの本気ルートは師匠達的にあんまり推奨できない方式だそうで。
通常、分業できるぐらいの人材を抱えるグループが主にやる方式だったりするので、私のように相談役は多くてもマンパワーが一人しかいないという状況下でやると途中で潰れる可能性が高いようです。
立ち絵の方も一度作ったらそれで終わりという訳ではなく、定期的にアップデートしないと視聴者に飽きられるので、アップデート時にもしイラスト技術が劣化してしまっていたら、見捨てられる可能性もあったりするようで。
結構、精神的にデメリットが大きかったりします。
で、もう一つのルートですが、こちらは先述したものと真逆の『ド素人レベルから徐々に平均値にアップデートしていく』方式となります。
端的に言うと視聴者の大半と同等以下のレベルから、ちょっとずつ上手くなっていく過程を見て貰った方が親近感が湧くんじゃなかろうかという戦術ですね。
多分、半年かそこらくらいかけて小刻みに修正をかけていけば、何とかなるだろうというのが師匠達の見立てなのですが……
個人的に最大の懸念は、そんなに簡単にイラストが上手くなるのかという点だったりします。
だいたい現在の画力って、この程度ですよ。
この実力から半年で平均値に到達するのは至難の業な気がするんですけど。
ってな事を師匠に訊いてみた所、『大体のイラストは塗り方を覚えれば、画力をある程度ごまかせるようになりますから大丈夫ですよ』といった頼もしい答えが返ってきました。
え? イラストって塗り方でそんなに変わるものなんですか?
何気に初耳な情報ですが、師匠が言うならそうなのでしょう。
ちょっと塗り方を研究してみようと思います。
まとめますと、師匠達的には最初から本気出しまくって途中で潰れられるよりは、マイペースにド素人から徐々にアップデートしていった方が視聴者からの親近感も得られて良いんじゃなかろうかという事ですので……
私は徐々にアップデートしていく道を選びました。
だって、師匠達のスパルタ教育とか絶対耐えられませんし。
なんなら今現在の自称『ぬるい教育』でも、何気にきついですからね。
選択の余地などないも同然ですわ。
そういう訳で進む道があっさり決まりましたので、今度は具体的にどういったものを作るのかを決めましょう。
簡単なものから作るというコンセプトからいくと、所謂『ゆっくり』と呼ばれる頭部だけのアバターからSD体型→リアル体型といった進化形態をとるのが順当らしいので、それに倣って作っていこうという話になりました。
ちなみに頭部だけのアバターが何で『ゆっくり』と呼称されているのかという由来ですが、某所で使われていたアスキーアート(文字でイラストを描く表現方法)が元ネタらしいですね。
通称『ゆっくり霊夢』と呼ばれるアスキーアートの絵が『ゆっくりしていってね!!!』と叫んでいたので、これ系の頭部アバターが『ゆっくり』と呼称されるようになったようです。
ちなみに、よく見る代表的な『ゆっくり霊夢』の立ち絵製作者様の利用規約によると個人がYouTubeやニコニコ動画で収益を得る分には特に問題はないようですが、収益化しているブログで使用してはいけないと明確に書かれているので当ブログでは参考画像として使う事もできなかったりします。
なかなか厳しいですが、元々が東方?というゲームキャラの二次創作みたいなので仕方がないですね。
ってな訳で、話が脱線しまくりましたけど最初は頭部アバターを作成するという事で、次回から制作作業を始めていこうと思います。
では、本日もお疲れ様でした。
他の立ち絵作成記録の記事はこちらからどうぞ。
今回の経費&記事作成時間
記事作成時間:約3時間(師匠達との相談込み)
次回から立ち絵の試作品作成を進めていく予定ですが、表情差分がメチャクチャ多くなるので完成までに多分一週間ほどかかるんじゃなかろうかと思われます。
もしかしたらあんまり進捗がない日もあるかも知れませんが、ド素人ですので暖かい目で見守ってくれるとありがたいです。
では、恒例の累計出費&記事作成時間を発表して今回は終わりにしましょう。
最後まで読んでくださった方はありがとうございました。
総制作時間:約271時間 / 累計支出:43,040円