#023 実際にイラストのトレース作業をしてみる

イラスト関連
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イントロダクション

本日は、数日間行われたトレース実習のおおまかな流れの方を記事にしようと思います。

ちなみに、トレースというのはプロのイラスト等を下敷きにして『上からなぞって写す』という練習方法の事です。

要するにプロの真似をする事で、その技術力をラーニングするのが目的らしいですが、私の場合は『トレースという作業を通してクリスタの機能を習熟するのが主な目標』となっていたりします。

師匠曰く『最初から最後まで通して一枚のイラストをトレースできれば、画力はともかくクリスタの製作技能的にはオリジナルのイラストを描けるレベルに到達できる』との事。

……つまり、このトレースという作業は画力自体は向上しませんが、イラストを描くのに必要なソフトの機能自体は網羅できるので、最初の1枚に関してだけは初心者にとって非常に有用な修行となるらしいです。

※2枚目以降のトレースは、よほど高難易度の題材じゃない限りやってもそんなに経験値は上がらないようなので、当ブログではやらない予定です。

トレースの題材発表

はい。では今回のトレース練習の題材紹介となります。

上記リンク先にある無料体験版の中から『魔法使い』のイラストを今回のトレース対象とさせて頂きますね。

一応、製作者様の規約に、

・個人、商用問わず利用可能

・年齢制限作品での使用可能

・加工自由

・使用報告、クレジット表記不要

ファンタジー職業娘立ち絵素材のReadmeより引用

と、ありますが幾ら商用フリーとはいえ、流石に完コピに近いものを堂々とネットに出すのは倫理的にアレなので、私の作ったものは劣化版として薄くモザイクをかけさせて頂きます。

※何かあった場合は記事ごと消しますので御了承ください。

で、この題材のイラストですが……ほぼド素人の私がトレースするのは正直ハードルが高いような気がします。

だって、今までやってきたのって模写という名の落書き10枚描いたくらいですし。

何なら、キャラの絵に色を塗った事もありませんしね。

無茶振りしすぎですわ。

何というか、正規の成長ルートをショートカットしまくってるような気がしてたまらないんですけど。

ってな事を師匠達に訊いてみたら、

ソンナコトナイヨー!!!

と、あからさまに目をそらされながら言ってきました。

隠すならもっと上手にとぼけてください、師匠!!!

ともあれ、私に拒否権はないのでさっさと始めていきましょう。

イラストの線画を描く

トレースの最初の工程として線画という名のアウトラインを描くそうです。

まあ、その前に下準備としてオリジナルのイラストをクリスタに読み込んだ時に透明度を適当に50%くらいにすると、自分で描いたラインと見た目で差別化できるのでトレースしやすくします。

※私の場合は線を青くして更に視認性を高めていますが。

で、次は前回の記事で説明したクリスタの『ベクターレイヤー』を新規作成して、ひたすら見本の通りになぞっていきます。

ちなみに今回は画力を上げる為の講習ではないので、図形の『連続曲線』を使ってペンタブでアウトラインをちまちまと点を打つように描いていく事になりました。

約2時間後、未経験の作業でとまどいましたが一応上記のような線画が完成しました。

ただ、この状態だと線の強弱がないので『線修正』→『制御点』→『線幅修正』を選択して線の太さを自分好みに調整します。

※制御点を選んで右にドラッグすると線が太くなって、逆に左にドラッグすると線が細くなります。

と、いう事でモザイクをかけているので解り難いかも知れませんが線を黒くして、私の感覚で適当に強弱をつけてみました。

この段階で完璧なトレースをする事を放棄していますが、まあ目的はクリスタの機能の習熟なので、大体完成していればいいでしょう。

イラストの色を塗る

では、いよいよ私の中で初となるキャラの色塗りになります。

まずは、ベースカラーという名の下地の色を塗っていく事にしましょう。

大体は塗り潰しツールで塗りましたが、たまに隙間が空いていたり、はじっこの方に塗り残しなどがあった場合は前の記事にもあったように『選択範囲』→『折れ線選択』で曲線の範囲選択を作ったりして適当に塗ってみました。

で、次ですが影の部分とかハイライトと呼ばれる光の部分なんかを塗らなきゃいけませんので、とりあえずベースカラーを非表示にして、それ専用の線画を追加します。

そろそろくじけそうになってきましたが、ここまできたらもう一歩です。

とりあえず前回記事にしたクリッピングというクリスタの機能を使って影を塗ってみました。

今まで特に興味もなかったので気にもしてなかったですが、イラストの影の塗り方って独特ですよね。本当に光源あてたらこんな風になるんですか?

ってな事を師匠達に訊いてみたら、ならないでしょうね。大体は頭の中で光源を想像して影の付け方を検証してると思いますけど、塗り方や描く人によって影や光の付け方は千差万別、十人十色なので正解などないのですよといった玉虫色の回答がありました。

ちなみに、今トレースしているこのイラストは通称『アニメ塗り』と呼ばれる手法で塗装されているそうで、特に陰影をくっきり描く事で工程数を減らす工夫がされた塗り方らしいです。

ああ、だからこういう境界線がない影の塗り方なんですね。違和感の正体が解けました。

と、いう訳で最後にベース色に光をクリッピングして一応完成です。

いや~、長かったです。ここまで淡々と記事にしてきましたが、裏で幾度となく色んな工程をやり直してますからね。

結局、全部終わるまでに累計で約10時間かかりました。

世の中のイラストレーターとか、こういう作業を無数に繰り返してるんですよね?

とても私には無理ですわ!!!

これからの講習カリキュラムについて

今回までの講習で最低限のイラスト作成技術は習得できたという事で、次からはオリジナルのイラストを作成しながら鍛錬を続けていくとの事です。

って……いや、早すぎじゃないですか!?

何か私が最初に聞いた話だと三ヶ月くらいは基礎練習を重ねるって予定だった気がするんですけど?

師匠にそう訊いてみた所、

本来はそのつもりだったんですが、思った以上にブログという媒体で著作権を気にしながら基礎練習するのはきつかったので……

『ここから先は実戦で鍛えましょう!』

と、良い笑顔で宣言してきました。

……マジカヨ。

どうやら本来の正道ルートを続けるとブログで成長記録等を記事にできないので、

まさかの外道ルートで私を鍛える事になったようです。

ここ最近、妙に詰め込み教育をしてくるなーとは思ってたんですよね。

まあ、仕方がありません。結局、たどり着く場所が同じなら……

多少の棘の道は踏破してやりますわ!!!(ヤケクソ)

今回の経費&記事作成時間

今回の記事作成時間&支出

記事作成時間:約12時間(トレース作業含む)

講習込みではありますが、今までで最長の記事作成時間となりました。

なかなか地獄の講習でしたが、得るものも多かったような気がします。

では、恒例の累計出費&記事作成時間を発表して今回は終わりにしましょう。

最後まで読んでくださった方はありがとうございました。

現在までの総制作時間&累計支出

総制作時間:約97時間 / 累計支出:17,080円

※フォーマット統一用のリライト作業済みの記事です。

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