【Blender】面の向き(法線)を揃える方法

【Blender】面の向き(法線)を揃える方法 神音の社 Blender関連
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イントロダクション

今回は『Blender』の小技の一つとして、面の法線の方向を変更する方法を記述していこうと思います。※この記事ではblender3.4を使用しています。

↑後述する操作をするとオブジェクトの面の法線の向きが視覚化されるようになるのですが、基本的には青の面が外側赤の面が裏側といった感じで面の向きが解るようになります。

上記のサンプルだと目の部分だけ解りやすいように意図的に裏側に向けております。

↑ちなみに、法線方向が逆だとこんな感じでスムーズシェードを使ったりした時に表と裏の境界線に訳の解らない影が出来たりするので、通常は全部外側を青に揃えておいた方が良いです。

モデリングをしていると法線の表と裏が意図しない方向に向いてしまう事がよくあるので、今回記述するやり方を覚えておかないと非常に困る事になったりします。

複雑な形状のモデリングで活躍する感じですわね。

特に人体モデリングをする時によく使います。

久し振りにモデリングしてみたら、普通に面の揃え方とか忘れていたので備忘録がてら記事にして残しておく事にしました。

小技という事で、あんまり長い記事にはなりませんが、興味のある方は読んでいって下さいませ。

宜しくお願い致します。

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面の向きを揃える方法

法線の向きを変えるには幾つか方法がありますが、とりあえず面の向きを視覚化する方法から記述していきましょう。

面の向きを視覚化する方法

↑オブジェクトモードでも編集モードでも良いので、画面右上にある『オーバーレイ』の矢印をクリックしてビューポートオーバーレイを表示させたら、その中にある『面の向き』にチェックを入れて下さい。

↑これで面の向きが視覚化されますので、赤い面が外側にきている場合は直していきましょう。

ショートカットキーを使った方法

面の向きを直す方法ですが、多分ショートカットキーを使った方法が一番早いです。

↑編集モードにした後、Aキーでオブジェクトを全選択して『Shift+N』を押すと選択した面が全部外側を向くようになります。

↑ちなみに『Ctrl+Shift+N』を押すと選択した面が全部内側を向くようになります。

こちらはあんまり使いませんが、一応覚えておくと人体のモデリングとかをする時にピンポイントで役に立つ時があります。

メニュー欄から面の向きを変更する方法

まずは面の向きを変えたいオブジェクトを選択したら、Tabキーを押して編集モードにしておきましょう。

↑次に面選択モードで面の向きを変えたい場所を選択します。

↑キーボードで『Alt+N』を押すとメニューが出てきますので、『反転』、『面の向きを外側に揃える』、『面の向きを内側に揃える』のどれかを選択する事で面の向きを変更する事が出来ます。

↑『反転』を選ぶと青い面が赤くなり、赤い面が青くなります。

ちなみに『面の向きを外側に揃える』に関しては前項で説明した『Shift+N』と同じ機能なので割愛します。

同様に『面の向きを内側に揃える』に関しても前項で説明した『Ctrl+Shift+N』と同じ機能なので省略します。

って事で、メニュー欄から面の向きを変更する方法でした。

正直、ショートカットキーを使った方が手っ取り早いので、私はあんまり使いませんが一応覚えておくと役に立つ時がくるかも知れません。

以上です。

次項もお時間のある方は読んでいって下さいませ。

その他のblender関連の記事はこちらからどうぞ。

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今回の記事作成時間&経費&日記

今回の記事作成時間&支出

記事作成時間:約3時間

記事を書く間の休憩時間にPC内のファイル整理を最近やっているんですが、AviUtlやblenderで以前に作った試作ファイルが3000個ほどある関係で、微妙に捗っていない今日この頃です。

私が作った試作ファイルには大体『001』とか適当な数字でしか名前の入力をしていないので、いちいち開いては要らないものは消去して、必要そうなものにはリネームして保存といった感じでやっているんで、結構手間がかかってたりします。

たま~に、私も忘れていた有用なファイル(ブログにも記述していないノウハウ)が埋もれているので、まとめて消去できないのが悩ましいです。

やっぱり、試作でもファイルにはちゃんとした名前を入力しておくべきでしたわ。

まあ、名前を1個付けるだけなら10秒以内にタイピングできますので、大した手間じゃありませんからね。面倒がらずに今度からはきちんと名前を付けていく事にします。

後でまとめて整理しようとすると地獄を見ます。

これを読んでいる方達も気を付けて下さいませ。

では、最後に恒例の累計出費&記事作成時間を発表して終わりにしましょう。

現在までの総制作時間&累計支出

総制作時間:約2379時間
累計支出:74,462円

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