イントロダクション
5作目の動画作成に入る前に恒例の立ち絵のアップデートを始めようと思います。
ちなみに、今までのアップデート内容は↑上記の記事を参照して下さいませ。
ぶっちゃけ、もう既に現在の私の技術力で作れるようなものが少ないんですけど、半分義務みたいなものなので頑張って何か作ってみようと思います。
とりあえず、後で師匠と相談して次の段階のSD形態に進むべきかどうか決めたいと考えております。現在の『ゆっくり状態』だと表情以外の差分が、ほぼ作れませんからね。
ともあれ、今回の所は何か作れそうなものを製作するという事で頑張ってみましょう。
良ければ読んでいって下さいませ。
表情差分の追加&簡単な装飾品の製作
口とか目の差分はアニメなんかでよく使われるようなやつは大体作ったような気がしますので、まずは簡単な髪の追加パーツでも作成してみましょう。
↑三つ編み状のパーツをもみあげあたりに追加してみました。多分、賑やかし程度にはなったような気がします。
↑2つ目は目の差分としてキラキラした瞳孔を追加してみました。まあ、使い道があるのかどうかは解りませんが。
↑ついでに、まばたき用の差分も用意しました。多分、単体で使う事は少ない気がしますが。
↑4つ目は瞳孔をハートマークにしたものです。簡単そうなので一応作ってみましたが、動画で使えるのかどうかは未知数だったりします。
↑ついでに作ったハートマークの目のまばたき用の差分です。
う~ん。とりあえず、5つほどパーツや差分を作ってみましたが、三つ編み以外はあんまり汎用性が高くないような気がします。
では、次は何か簡単な装飾品でも作ってみましょう。今の所はヘアピンと狐のお面くらいしかありませんからね。
↑ってな訳で、適当に桜をモチーフにした髪飾りを作ってみました。細部は後で改修すると思いますが、ベース部分が出来たという事で実装してみる事にします。
以上で、今回の立ち絵のアップデートは終了となりますが……ぶっちゃけ、完全にネタ切れ状態となっております。
今のままだと、多分次回のアップデートは何も思いつかないような気がすると師匠達に相談してみた所――遂に、次の段階に進む事になりました。
『おおっ、ようやくSDモードの実装か』と思っていたのですが、次の工程は何故かMMDのモデルを改造して私のアバターっぽいものを作る事になるそうです。
…………え?
意味が解らなかったので、説明を求めた所『3Dに慣れる為』&『自由にポージングできる3Dモデルを参考にしてイラスト作成する為』らしいです。
要するに3Dに触れる事で立体の感覚を養い、割と複雑な巫女服の参考モデルを作成する事で今後のイラスト制作を楽に出来るようにするのが目的みたいです。
師匠達曰く、『ある程度3Dを覚えるとイラスト作成スキルも向上する』らしいので、やっておいて損はない作業と言えますが……余りにも予想の斜め上の提案だったので、ポカ~ンとしたのは内緒です。
↑って事で、既存の配布されているモデルを合成して私のアバターっぽいものが完成しました。規約によると、改造自体はOKですが商用利用はNGらしいので画像にはモザイクをかけております。
ちなみに完成まで4日。合計で約17時間ほどかかっております。
躍らせるとあちこちの部品が破綻するので出来ませんが、基本的にポージングの教材として作ったので特に問題はないでしょう。
モデル改造に使用したPMXエディタが商用利用できないので記事には出来ませんが、製作作業は非常に難航しました。
何せ、教えている師匠達がMMDを数年前に数ヶ月しかやってなかったのもあって、かなりの部分を忘れていましたからね。
師匠達が周囲でモデルを改造しながら当時の知識を思い出しては私に教えていくという、非効率的な方法だったので異常に時間がかかってしまいましたが、最盛期の頃なら5時間もあれば私への講義込みで完成までもっていけたらしいです。
尚、私個人の感想としては難し過ぎて1日2回ほど挫折を味わうレベルだったと言っておきましょう。
イラストとかだと部品を描いて設置したい場所に置いたら終了ですが、3Dモデルの場合は色々と複雑なルールの上で適切な設定をしないと部品が重力に引かれて下に落ちますからね。
ボーンとかジョイントとかウェイトとか剛体とか物理設定とか、訳の解らない用語が多いのでMMDを数時間しかやってない素人には非常に敷居が高かったです。
正直、今でもよく解らない部分が多いですからね。
ブログを始めてから挫折しそうになったのは何度かありましたが、今回のMMDモデルの改造はその中でも余裕の最高難易度でしたわ。
と、いう事で参考用のモデルが出来ましたので、次のアップデートはこちらを使用して何やかんや改修していこうと思います。
差分作成よりもモデル改造の方が遥かに時間がかかりましたが、ここまで読んで下さった方はありがとうございました。
お疲れ様です。
他の立ち絵作成記録の記事はこちらからどうぞ。
今回の経費&記事作成時間
記事作成時間:約22時間(差分作成&MMDモデル改造時間含む)
いや~、今回のMMDモデルの改造はきつかったです。PMXエディタが商用利用できないので記事には出来ませんでしたが、もし記事にしていたら余裕で10記事以上はいくような難解さでしたからね。
もののついでに『結月ゆかり』のMMDモデルも、ちょっとだけ改造したりしましたけど、こちらも商用利用できないので試作チャンネルの動画の方で少し使うくらいですかねー。
ってな訳で、色々と日数をかけてしまった結果、ストックしていた記事を大量消費してしまいましたので、5個くらいは書き溜めてから5作目の動画作成に入ろうと思います。
では、恒例の累計出費&記事作成時間を発表して今回は終わりにしましょう。
最後まで読んでくださった方はありがとうございました。
総制作時間:約569時間 / 累計支出:47,082円