イントロダクション
今回は、私が今までAviUtlを使ってきた中で特に使用頻度が高いものや有用だったと思うスクリプトを10個ほど紹介していこうかと思います。
今回は、まとめ回という訳ですわね。
省エネ回とも言いますけどね。
そろそろAviUtl関連のネタ切れをしてきた事もあり、今回は私が独断と偏見で選んだAviUtlのスクリプトを紹介していく事になりました。
※個人的に動画作りに必須級のエフェクトではありますが、製作する動画の系統によっては使い道がないものもあるかも知れませんので御了承願います。
興味のある方は、是非読んでいって下さいませ。
宜しくお願い致します。
個人的にお薦めするAviUtlスクリプト10選
ちょっとノリノリスクリプト
↑画像オブジェクト等に30種類の様々なアクションを付加する事が出来る『ちょっとノリノリスクリプト』です。
↑こんな感じの立ち絵は勿論、テキストやアイコンなんかに色々な動きを付加する事が出来るようになりますので、個人的にかなり有用なスクリプトです。
とりあえず、これを小物とかにかけておけば画面上の賑やかしが容易にできますので、入れておいても損はないと思いますよ。
↑欠点としては、基本的に設定ダイアログの一番下に配置しておかないといけない事ですね。
『ちょっとノリノリスクリプト』より下に効果を付加した場合、その効果が動作しなくなるという仕様だったりするので、その辺だけ注意が必要です。
↑スクリプトの導入方法と基本的な使用方法はこちらからどうぞ。
連続回転スクリプト
通常、AviUtl単体だと色々と工夫をしない限りオブジェクトをずっと回転させ続ける事ができないのですが、このスクリプトを使うと簡単に永続回転が出来るようになります。
XYZ方向に任意の永続回転を簡単操作でかけられるようになりますので、地味に重宝します。
↑スクリプトの導入方法と基本的な使用方法はこちらからどうぞ。
↑ちなみに『常時回転』という、既定の回数だけ回転させる事も可能になる上位互換的なスクリプトもありますので、より高機能なものをお求めの方はこちらを導入した方が良いかも知れません。
↑『常時回転』スクリプトの導入方法と基本的な使用方法はこちらからどうぞ。
自動呼吸アニメーション
↑立ち絵なんかに呼吸っぽい動作を付与する事が出来るスクリプトです。
↑こういうバストアップ的な立ち絵だと、あんまり違和感なく呼吸しているように見えます。※体全体が映っているものだと微妙に違和感がありますが。
↑一応、擬音アイコンとかにも適用できますから使おうと思えば色々と工夫して活用する事が可能です。
特にリアル等身の立ち絵を使用するボイロ動画なんかで威力を発揮するスクリプトですね。※頭だけしかない、ゆっくり実況の立ち絵とかだと違和感がヤバイので使用しない方が良いかも知れません。
↑スクリプトの導入方法と基本的な使用方法はこちらからどうぞ。
カメレオン効果スクリプト
↑背景と他の画像等の色を馴染ませて、逆光っぽい演出ができるスクリプトです。
↑こんな感じで、それなりに簡単な操作で背景の色彩をサンプリングして他のオブジェクトの色をそれに準拠した色に変更して馴染ませる事が可能です。
動画だけでなく、静止画を出力する際にも使用できますので、汎用性は非常に高いですね。
個人的にトップクラスの使用頻度を誇るスクリプトで、当ブログのアイキャッチとかでも良く使用しております。
↑スクリプトの導入方法と基本的な使用方法はこちらからどうぞ。
イージングスクリプト
↑オブジェクトを動かす時に使う有名なスクリプトで、使用すると緩急の効いたカッコイイ動作ができるようになります。
↑上記のグラフのように、41種類の動きのパターンが存在しており、オブジェクトによって最適な動作をさせる事が可能となります。
↑こんな感じで緩急を付けたり、反動を付けたりといった動きを付加する事ができるようになります。
とりあえず、動くオブジェクトには大体これを使っておけば見栄えするものになりますので個人的に超お薦めのスクリプトとなります。
↑スクリプトの導入方法と基本的な使用方法はこちらからどうぞ。
拡張パーティクル(R)
↑有名な高性能パーティクル生成用スクリプトです。
中級者~上級者向けの高難易度スクリプトだけあって、非常に細かい設定が可能となっております。
↑このスクリプトを使うと、こんな感じのパーティクルを作る事が出来ます。
まあ、私も未だに拡張パーティクル(R)に関しては半分以下の理解度しかないので、あんまり手の込んだものは作れませんが。
パラメーターが膨大なので習得するのに時間がかかりますが、使いこなせれば大概のパーティクルを作る事が出来るようになると思います。
↑スクリプトの導入方法と基本的な使用方法はこちらからどうぞ。
カラフル雪雨星
こちらもパーティクル生成用スクリプトですが、先程の拡張パーティクル(R)よりも使い方が簡単なので、とりあえず背景に賑やかし用の動くパーティクルを作りたいという人にお薦めです。
↑デフォルト状態でも色とりどりの球体を簡単に作れます。
↑他の画像素材にも適用できますので、こういう風に羽根が舞い散る表現とかも単純作業で出来るのが良い所ですね。
汎用性が高いスクリプトですので、個人的にお薦めです。
↑スクリプトの導入方法と基本的な使用方法はこちらからどうぞ。
色調調整セットver6
↑画像編集ソフト級の多彩なフィルタをAviUtlに追加する事が出来るスクリプトです。
↑ほんの一例ですが、簡単に画像等にフィルタをかけて質感を変える事が出来るので、個人的によく使っているスクリプトとなります。
パラメーターを調整する事で、さらに細かく質感を変更する事ができますのでお好みの色調に補正する事が可能です。
ちなみに、このスクリプトに関しては余りにも高機能すぎて当ブログでは記事にできませんでした。
※真面目に解説しようとするとメチャクチャ長い記事になりそうだったので、スルーしています。
ってな訳で、申し訳ありませんがインストール方法や基本使用方法に関しては製作者様の配布動画を参照してやってみて下さいませ。
風揺れスクリプト
↑オブジェクトに風で揺れるような動作を付与できるスクリプトですね。
↑割と操作に癖がありますが、風で揺れるような歪曲表現が簡単にできます。
↑個人的には、こんな感じで立ち絵の髪や服を動かす時に使用する事が多いです。……というか、それ以外には殆ど使わないですが。
人によっては、使用用途があんまりないスクリプトですが、ある程度イラストを動かす事ができますので私はよく使っております。
↑スクリプトの導入方法と基本的な使用方法はこちらからどうぞ。
↑立ち絵の動かし方はこちらからどうぞ。
長方形角取り
↑画像や動画の角を丸くしたり切り欠きするスクリプトですね。
↑4種類の形状変化が可能なので、非常に使い勝手が良いスクリプトです。
とりあえず入れておくと便利ですよ。
↑スクリプトの導入方法と基本的な使用方法はこちらからどうぞ。
……って事で、個人的にお薦めのスクリプト10選でした。
かなり私の独断と偏見が入っていますが、ゆっくり実況とかボイロ動画とかを作りたい人とかだと役に立つんじゃなかろうかと思います。……多分。
では、そろそろ長くなってきましたので本日はここまで。
お疲れ様でした。
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他のAviUtlプラグイン紹介記事はこちら。
AviUtlスクリプト紹介記事はこちらです。
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今回の記事作成時間&経費&日記
記事作成時間:約4時間
裏でAviUtlお薦めプラグイン10選的な記事を書いてるんですが……プラグインの方は10個もお薦めするようなものがない事に気付いた今日この頃です。
う~ん。今の所は7個まではあるので、もう7選に改名して記事を投稿しましょうかね?
そもそも、AviUtlはプラグインの数がスクリプトと比べてそこまで多くないので、母数が少ない分、お薦めできるようなものがそんなになかったりします。
とりあえず、師匠達と相談して使えそうなものがあったら教えてもらう事にしましょう。
なかったら、最後の手段としてお薦めプラグイン7選とかに改名して投稿します。
では、最後に恒例の累計出費&記事作成時間を発表して終わりにしましょう。
総制作時間:約1872時間
累計支出:60,962円