イントロダクション
今回はMMDのモデルの手からパーティクルを出す方法を備忘録がてら記述していこうと思います。
↑私の使用例だと、この動画なんかで使っています。
ぶっちゃけ、好き嫌いの分かれるエフェクトですので汎用性はあるのかよく解りませんが、動画内の賑やかしにはなるんじゃないかと思います。
ちなみに私みたいに全編に渡って使い続けるよりは、特定のシーンにピンポイントで使うと効果が高いような気がします。
まあ、あんまり長い記事にはなりませんが、良ければ読んでいって下さいませ。
宜しくお願い致します。
MMDモデルの特定の場所からパーティクルを出す方法
まずは、必要なエフェクトのダウンロードをしてきましょう。
↑上記のページから『ParticleEX』というエフェクトをダウンロードしてきて下さい。
↑DLしたファイルを解凍するとこんな感じのものが入っていると思います。
基本的にデフォルト状態だと赤っぽい粒子しか出ませんが、『おまけ・ランダムカラー』のフォルダ内のエフェクトを使うと↑こんな感じの様々な色が混ざったパーティクルが出るようになります。適当に使い分けて下さい。
次に基本的な使い方ですが、まずはMME導入済みのMMDを起動しましょう。
↑MMD&MMEを導入していない方はこちらの記事を参考にして下さい。
使いたいモデルをMMDに読み込んだら、続いて先程DLしてきたフォルダの中の『ParticleEX2.x』をMMDに投げ入れましょう。
このままだと地面からパーティクルが噴き出てくるだけなのでモデルに関連付けをします。
↑『アクセサリ操作』から地面ではなくモデル名の方を選択します。
↑次にモデルの関連付けしたいボーンを選択したら、忘れずに『登録』ボタンを押しましょう。
↑手からパーティクルを出したい時は、使用するモデルにもよりますが適当に指とかアクセサリ用のダミーボーンを選択するとそのへんから出力されます。
他にもやろうと思えば全身の各ボーンから出力できますので、変えたい人は変えて下さい。
ちなみに、このエフェクトは一つにつき一か所にしか付与できませんので、両手に付与したい場合はもう一度『ParticleEX2.x』を読み込んで『アクセサリ操作』から使用ボーンを選択して下さい。
他にもエフェクトを付加したい場所があったら同じ要領で追加していって下さい。
では、次はパラメーターの変更方法を記述していきます。
↑『ParticleEX2.fx』をメモ帳なんかで開く事で各種パラメーターを変更する事が出来ます。
↑同梱されていた『使い方』によるとこんな感じでパラメーター内容の変更が可能との事です。
私は生成制限速度を変える事で手が動いた時にしかパーティクルが出ないように設定しているくらいなんですが、こだわりがある人は色々と試してみて下さい。
次にパーティクルの色を変える方法ですが、『particle.png』の色を変える事で変更が可能です。
↑オリジナルの画像ファイルの色調をAviUtlあたりで変えれば簡単に色を変えられます。
↑いちいち画像を変えるのも面倒臭いので、私はこんな感じで色別にファイルを作っています。こうしておけば両手で違う色のパーティクルを出力したりもできますので便利ですよ。
ってな訳で簡単ではありましたが、『MMDモデルの手からパーティクルを出す方法』でした。なんとなく動画の演出が寂しい時なんかに使うと効果絶大です。
私の場合は改変モデルのアラをごまかす時なんかに、よく使っています。
では、本日はここまで。
お疲れ様でした。
今回の経費&記事作成時間&日記
記事作成時間:約8時間
(#11動画作成5時間含む)
とりあえず何とか11作目の動画作成が終わりました。
内容自体はそんなに作り込んでなかったんですが、立ち絵作成なんかも並行して行っていたので、まとまった時間がろくに取れずに製作が長期化してしまいましたね。
う~ん。ここまで忙しいのは私の人生の中でも初かも知れません。
次の12作目の作成が終わったらまたYouTubeの方に投稿開始する予定ですが、またすぐに追いつかれそうな予感がします。
では、恒例の累計出費&記事作成時間を発表しましょう。
お時間のある方は次項も読んでいって下さいませ。
総制作時間:約964時間
累計支出:47,082円
本日のオススメ商品『幽☆遊☆白書』!!!
今回ご紹介するのは兄弟子お薦めの漫画『幽☆遊☆白書』です。
休載が異常に多い『HUNTER×HUNTER』の作者さんが以前に描いていた名作との事。
1990年~1994年にかけて少年ジャンプで連載されていたらしいので、四半世紀ぐらい前の作品ですね。私は作品自身はあんまり知りませんが、確か2~3年前にコレが原作の古い格闘ゲームを師匠達の秘密基地でやったような記憶があります。
漫画の内容ですが、冒頭で亡くなった主人公の浦飯幽助が蘇るまでの試練から始まり、霊界探偵という謎の職業になってからは予定調和的に徐々に強くなっていく妖怪達との闘争がメインとなっていくバトル系の漫画との事です。
後半になるにつれて段々と王道ストーリーからは乖離していくようで、エンディングは見る人によっては好き嫌いが分かれるものとなっているようです。
全19巻で完結していますので、土日に一気読みしてはいかがでしょうか?
その昔アニメも放映していたらしいので、興味のある方はそちらも併せて↓こちらより購入して頂けると大変ありがたいです。
宜しければ、ご購入の検討をお願い致します。