【MMD】背景に花火を飛ばす方法

【MMD】背景に花火を飛ばす方法 神音の社 MMD関連
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イントロダクション

今回はMMDのエフェクトの一つである花火のパーティクルを打ち出す方法を備忘録がてら記述していこうと思います。

↑こんな感じのエフェクトですね。

背景エフェクトに関してはAviUtlよりもMMEで作った方が楽で高品質なので、花火に関してはこちらを使用してみようかなと思い、ついでに記事にしてみた次第です。

↑AviUtl単体で花火を作りたい場合はこちらの記事を参考にして下さいませ。

まあ、ここ暫くMMDを殆ど触ってなかったので微妙に操作方法を忘れていましたから、復習するのに丁度いい機会でしたわ。

最近はYouTubeの新チャンネルの準備で立ち絵とかばっかり作成していた為、MMDの作成をしていませんでしたからねー。

まあ、もうちょっと余力が生まれたら何かMMD動画を作ってみましょう。

ってな訳で、今回は花火エフェクトの使い方となりますので興味のある方は読んでいって下さいませ。

宜しくお願い致します。

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MMEで花火を打ち上げる方法

必要なMMEをダウンロードする

まずは、必要なエフェクトのダウンロードをしてきましょう。

↑上記のページから『Fireworks』という花火エフェクトをダウンロードしてきて下さい。

↑DLしたファイルを解凍するとこんな感じのものが入っていると思います。

とりあえず一応の種類だけ先に紹介していきましょう。

↑ノーマルタイプだとこんな感じの普通の花火になります。色もデフォルトで4色入ってますので好きなものを選んで使う感じですね。

↑柳タイプだとこんな感じです。

↑ハイポリ柳だとこんな感じです。ノーマルの柳よりも細かく散るのが特徴ですね。

↑輪だとこんな感じで輪っかが連続的に広がるようになります。

↑ノーマルぱちぱち入りだと、花火が炸裂した後にパチパチといった余韻が追加されます。

↑噴射だと下から吹きあがった後に散っていくようになります。

では、一通りの種類をざっと紹介した所で、次項では具体的な使用法を記述していきましょう。

↑ちなみに作者様の配布動画はこちらとなりますので、使い方に関してはこちらを見た方が解りやすいかも知れません。

花火エフェクト(手動)の使用方法

手順①まずはMME導入済みのMMDを起動しましょう。

↑MMD&MMEを導入していない方はこちらの記事を参考にして下さい。

手順②使用したいエフェクトをMMDに読み込ませます。

サンプルなのでこの記事ではノーマルタイプを使用してみます。

↑ノーマルタイプには手動と自動の2種類があります。

自動の方だと特に設定しなくてもループ再生みたいに自動で花火が打ち上がり続けます。

私みたいに設定が面倒くさい人なら自動を選んだ方が良いかもしれません。

手動の方は花火を炸裂させるタイミングを自由に決められるので、こだわりがある人なら手動を選んだ方が良いでしょう。……非常に手間はかかりますけど、クオリティが上がるのは確かだと思います。

ってな訳で、とりあえず手動の方から説明していこうと思います。

↑手動の方には4種類の色がありますので、好きな色を使用して下さい。

↑私の場合はオレンジのものを使用する事にしますので、『fireworks_0_Orrange.x』をドラッグ&ドロップでMMDに投げ込む事にします。

手順③花火エフェクト(手動)の各種設定をします。

↑操作はアクセサリ操作から行いますが、主に使うのはSiとTrの2つくらいですね。

◎Siは拡大率のパラメーターなので、数値を上げると花火が大きくなります。逆に数値を下げると花火が小さくなります。花火の大きさが気に入らない場合は調整してみて下さい。

◎Trは花火が炸裂するまでの時間のパラメーターですね。1で打ち上げ前。0で炸裂後になりますので、基本的には1→0になるようにキーフレームを打つ事で花火が上がる事になります。

あとは大体のアクセサリと同じでXYZの数値で射出位置を変えたり、Rx、Ry、Rzで射出角度を変えたりも出来ますので好きなように設定して下さい。

では、簡単な操作手順を記述していきましょう。

↑フレーム操作から、花火の打ち上げスタートのフレームの数字を入力して下さい。サンプルなので私は0フレームにしますが、任意のフレームで大丈夫です。

↑アクセサリ操作からSiで好きな花火の大きさにして下さい。こだわりがなければ1で大丈夫です。Trは1のままにして下さい。数字を変更した場合は最後に『登録』ボタンを押さないと設定が反映されませんので注意が必要です。

↑次にフレーム操作から、花火の打ち上げ終了のフレームの数字を入力して下さい。サンプルなので私は120フレームにしますが、任意のフレームで大丈夫です。

↑アクセサリ操作からTrを0にして『登録』ボタンを押せば設定終了です。

↑完成するとこんな感じになります。

ぶっちゃけ、数秒とかの動画なら良いですが、何百個も花火が必要な時に手動設定すると手間がかかりすぎるので次項で説明する自動版のエフェクトを使った方が良いような気がします。

花火エフェクト(自動)の使用方法

手順①MME導入済みのMMDを起動しましょう。

手順②自動の花火エフェクトを読み込ませます。

↑ノーマルタイプだと5種類ありますので、好きな色を使用して下さい。 色順番変更は黄色、赤、青、オレンジの順番で花火が打ち上がる度に色が変更されていきます。

↑私の場合は青のものを使用する事にしますので、『fireworks_0_Auto_Blue.x』をドラッグ&ドロップでMMDに投げ込む事にします。

手順③花火エフェクト(自動)の各種設定をします。

↑アクセサリ操作から設定を変更できます。

大体のアクセサリと同じでXYZの数値で射出位置を変えたり、Rx、Ry、Rzで射出角度を変えたりも出来ますので好きなように設定して下さい。

Siで花火の大きさを変更できますが、こだわりがなければ1で大丈夫です。

Trは手動の時と違って花火の打ち上げタイミングのオフセットです。数値を変更する事で複数の花火エフェクトを追加した時に爆発タイミングをズラす事が可能となります。

逆に言うと複数の花火エフェクトを読み込まない場合は、音楽とタイミングを合わせるとかじゃない限りは別に弄らなくてもいいパラメーターだったりしますけどね。

0~1の範囲で数値を入力できますので、プレビューを見ながら適当に数値を変えて見て下さい。

設定の説明はこれぐらいですね。

パラメーターの数字を変更した場合は最後に『登録』ボタンを押さないと設定が反映されませんので注意が必要です。

↑単発だとこんな感じの花火が延々とループ再生のごとく打ち上げられ続けます。

↑ちなみに、花火エフェクトを3つ読み込み、X位置とTrを変えるとこんな感じのやつができます。

ってな訳で、手動と自動エフェクトの基本的な使い方でした。

※基本的には『AutoLuminous4』と併用して光らせる事で見栄えがするエフェクトですので、導入していないという人は入れた方が良いと思います。

他の花火の種類も大体似たような操作で使用できると思いますが、『ノーマルぱちぱち入り』だけは操作方法ではなく、導入方法が微妙に特殊なので最後にそこだけ説明しておこうと思います。

ノーマルぱちぱち入りの導入方法

ノーマルぱちぱち入り』は他の花火よりも容量が大きい関係で配布するのに不都合があったらしく、実際に使用できるようにするのに一手間かかります。

↑一応、『ノーマルぱちぱち入り』フォルダ内に入っている注意事項のテキストファイルにも書かれてますが、『fireworks_4.x』がエフェクトの本体となっております。

これを自動発射と手動発射フォルダ内に入っている全ての種類のフォルダにコピーしてリネームする事で使用可能になります。

……まあ、容量や手間が気になる人は使用するエフェクトにだけ適用しても大丈夫です。

では、サンプルとして一つだけ実際にやってみましょう。

↑まず、『fireworks_4.x』をコピーします。

↑まあ、なんでも良いんですが私の場合は自動発射フォルダの中にある『オレンジ色』を使えるようにしたいと思います。

↑オレンジ色フォルダ内に先程コピーした『fireworks_4.x』をペーストします。

次にファルダ内にあるfxファイルの名前をコピーしましょう。

この場合は『fireworks_4_Auto_Orrange』という文字列ですね。拡張子は要りません。

↑コピーした文字列を『fireworks_4.x』 に上書きして『fireworks_4_Auto_Orrange.x』という名前にして終了です。

あとはMMDに『fireworks_4_Auto_Orrange.x』を読み込ませれば起動するようになります。

ってな訳で、使用したいエフェクトにこの作業を繰り返してファイルのコピーとリネームを繰り返して下さい。

私はあとでやり方を忘れる可能性が高いので全種類やっておきました。

以上です。

では、本日はここまで。

お疲れ様でした。

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今回の記事作成時間&経費&日記

今回の記事作成時間&支出

記事作成時間:約5時間

今回はGIFが多かったので作成するのに地味に時間がかかりましたわ。

ああ、あと師匠達からせっかく2キャラ分の吹き出しを作ったんだから、ちゃんと活用した方が良いという苦言がきましたので、次回あたりから適当にセリフの掛け合いでもしてみようと思います。

ただ、私の相方が全然キャラが立ってないとの事ですので、私と同じ普通の敬語口調ではなく、何か特徴的なものにした方が良いという事になりました。

う~ん。中二病とかお嬢様口調とかですかね……

まあ、適当に考えてみましょう。

では、恒例の累計出費&記事作成時間を発表していきますか。

お時間のある方は次項も読んでいって下さいませ。

現在までの総制作時間&累計支出

総制作時間:約1411時間
累計支出:58,882円

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本日のオススメ商品『ゆるキャン△』!!!

今回ご紹介する商品は、私の姉弟子オススメの漫画『ゆるキャン△』です。

女子高校生達が冬のキャンプ場などで、ゆる~くキャンプをしていく漫画ですね。

旅漫画としての側面も持っており、あちこちの名物を食べたりといった描写もありますので、そういうのが好きな人にもオススメです。

基本的には主人公達がキャンプに行ったり、その準備をしたりといった事をキャンプの豆知識を交えながら展開していく感じなので、アウトドアに興味がある方なら読んでみても損はないと思いますよ。

アニメ版も2018年~2021年にかけて2シーズン放映されているとの事で、そちらも非常に面白いとの事です。


↑U-NEXTあたりにトライアル登録すればアニメの方は無料で1ヶ月ほど視聴できますので、興味のある方は見てみるのもいいと思いますよ。

なんにしても、フィクション込みの漫画としては、けっこう面白い作品だと思います。

ただ、この漫画を見て冬のキャンプをやってみたいと思う方も居るかと思いますが……何の経験もなしに、いきなり冬のキャンプに行くと最悪の場合はマジで凍死する可能性があります。

私も何度か冬に師匠達に連れられて雪山に行った事はありますが、冬のキャンプは割と本気で死と隣り合わせなので、過剰なレベルの装備を持っていかないとヤバイです。

ぶっちゃけ、冬のキャンプは漫画の中でも書かれていますけど、虫がいない事と人がいない事以外にメリットがあんまりないので、この漫画を見てやってみたいと思った人は考え直した方が良いでしょう。

どうしても冬にやってみたいという人は夏場から週に一回くらいキャンプに行くようにして、季節の移ろいと共に徐々に装備を充実させていくのが吉です。


↑すぐに読みたい方はeBookJapanの電子書籍版がオススメです。初回50%OFFクーポンがついてますので、12冊までは半額購入できます。

週末クーポンや定期的なキャンペーンなども行っていますので2回目以降の購入でも定価よりは安く購入できると思います。

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