はじめに

今日は卵の割り方を完全に忘れたので、師匠に割り方を訪ねたら何故か片手で割る方法を伝授された話をしていこうと思います。
現在、試作がてら目玉焼きを作る動画を作っている途中なのですが、よく考えてみたら私が最後に卵を割ったのは覚えている限りだと小学生の調理実習とかだったんですよね。
で、目玉焼きを作るには当然ながら卵を割らなきゃいけない訳です。
ぶっちゃけ、小学生の頃に数回やった事がある程度のモーションを体が覚えている訳がありませんので、師匠に『卵ってどうやって割るんでしたっけ?』的な事を訊いてみたんですよ。
そしたら、『え、マジで?』的な顔をされた後に、
『君は今までどうやって生きてきたんだ?』
って、真顔で尋ねてこられた時はちょっと怖かったです。
いやまあ、今まで別に食事に興味なかったもので、特に卵を割れなくても普通に生きてこれましたが……どうも卵を割るという行為自体が日本人的には、ほぼ必須技能らしいんですよね。
私も純日本人ではありますが、親が私と一緒で食に全然興味がない人達だった為にその手の技能を全く教えられてこなかったのも大きかったかも知れません。
※そもそも実家で生卵が出てきた事が記憶になかったりします。
一応、小学生の頃の授業で先生に教えてもらって卵を割ったことはありますが、その後の人生で生卵を割る機会があったかというと、全然ありませんでしたからね。
※旅館の朝食や研修先の食堂なんかでたま~に生卵やゆで卵も出てきましたが、殻を剥いたりするのが面倒くさい上に私自身がかなりの少食な事もあって、近くの知人や友人に全部あげてたので自分で割るという行為を長い事やってこなかったんですよねー。
その時のツケが今になってやってきた感じかも知れません。
……その後、なんやかんやあって師匠に卵の割り方を教えてもらう事になったのですが、今更普通の方法を教えても芸がないので片手割りを教えようと言ってこられたのが今回の話の発端だったりします。
師匠いわく、『ある程度の手の大きさがあれば、5分ぐらい練習すれば習得できる』との事ですので、大人の体格ならそんなに難しい技能ではないらしいです。
個人的に卵の片手割りとか、達人にのみ許された特殊スキル的なイメージがあるんですが……まあ、同じ人間ですので私にもやってやれない事はないかも知れません。……多分。
って事で、日記がてら卵の片手割りに挑戦した過程を記録しておこうと思います。

興味のある方は読んでいって下さいませ。
100円ショップのボールの玩具を使って練習してみる

師匠の話だと、普通に生卵を使って片手割りを習得しようとすると成功するまでに10~30個程度は必要になるそうでして。
流石に食べ物をぞんざいに扱うのも後ろ暗いですし、30個も割ったら卵の消費とかどうすればいいのか途方に暮れてしまうのもあって、代替え品として柔らかいボールを使って卵を割る練習をしてみる事になりました。

↑って事で、最寄りの100円ショップで買ってきた『ストレッチボール』という名の子供の玩具を購入してきました。※写真をとるのを忘れて後から撮影したので、封が切った状態になっております。
↑本来の用途としてはこんな感じで握って遊ぶものらしいです。
個人的には握っても『柔らかい』という感想以外は特になく、劇的に面白いというものではないのですが、眼の前に置いてあると手慰みになぜか握ってしまうという地味に不思議な魅力のある玩具となっております。
なんとなく、大昔に流行ったハンドスピナーに通じるものがありますね。
じゃあ、これを使って卵を割るモーションの練習をしていきましょう。
↑まずは、こんな感じで平らな場所に卵を打ち付けてヒビを入れる練習をします。
平坦な場所じゃないと卵の細かい殻が白身や黄身に入りやすくなるので、殻でジャリジャリの目玉焼きを食べたくなければ、机のはじっことかにはぶつけない方が無難との事です。
また、力いっぱい卵を叩きつけると中身の黄身が潰れてしまうそうなので、それなりに力加減にコツがいるようですね。
↑次に殻のヒビを入れた場所に中指、人差し指、親指の先を突っ込んで上下に開きます。
この開口した部分から中身の白身と黄身が出てくる訳ですね。
まあ、基本的にはこの2工程だけなんで、思ったよりは簡単っぽく思えます。
……実際にやってみないと解りませんけどね。
↑って事で、この動作をひたすら五分ほど繰り返して私の指先に動きを記憶させる事にします。
普段やらない動きすぎて5分後には私の右手が腱鞘炎になりそうになりましたが、とりあえず動き自体は覚える事ができたような気がします。※最近、腱鞘炎になりそうな動きばっかりやってますな。
あとは実際の卵で試してみて、駄目な所とかを矯正していきましょう。
実際に卵の片手割りに挑戦してみる

はい、じゃあ早速やってみましょうかね。

↑一応、用意した卵は10個あるので1個くらいは成功するんじゃないでしょうか?
多分、大部分が失敗するような気がするので卵は薬局で200円くらいで買ってきた激安品です。
師匠の話では昔は大売り出しとかの時とかなら10個で80~90円くらいで売ってたらしいんですけど、今は平均300~350円くらいするみたいなので高くなったものですわ。
高騰した理由としては鳥インフルエンザで養鶏場が大打撃を受けたのがトリガーになったそうです。
おのれ、鳥インフルエンザ。
ともあれ、恨み言を言っていても話が進みませんし、そろそろ卵を割っていく事にしましょう。

↑床面がシリコンマットだと卵を割りにくいらしいので、今回は向かって右側の皿の裏にぶつけて卵の殻にヒビをいれ、左側の皿に中身を入れていきます。
↑あんまり力を入れると黄身が潰れるらしいので、軽めに卵をぶつけます。…久し振りすぎて力加減がよく解らないので何回か確認しながらやっておりますが。※そのまんまだとヒビが見えにくかったので動画に色調補正して少し見やすくしております。
次に、このヒビの中に指を三本入れて人差し指と中指を上に、親指を下にスライドさせて開口させていきましょう。
↑え?

↑なんと、一発成功してしまいました!!!
な、なるほど。これがビギナーズラックというやつなんでしょうか。
ダメ元でやってみましたが、割とあっさりと成功して私も動揺しております。
……い、いや、今のは単なる奇跡的なまぐれっていう事もありますので、もう一回やってみて本当にできるようになったのか確かめてみましょう。
↑……あっはい。奇跡かと思ってましたがなんか普通にできるようになってました。
師匠が5分もあれば出来ると言ってましたが、まさか本当に可能だとは思っておりませんでしたわ。
なんというか、一瞬で習得してしまったのであんまり達成感というか実感がありませんけど、とりあえず無駄に卵を割らずに済んだという事で良しとしておきましょう。
まとめ

今回は卵の片手割りに挑戦してみました。
私が今まで挑戦したスキルの中でもぶっちぎりで短時間での習得となります。
個人的にタッチタイピングの習得難易度が100とすると、卵の片手割りは1以下くらいの難易度だったような気がします。
だって、実質的に5分で習得しましたからね。
眼の前で実際に師匠が見本を何度か見せてくれたのも大きかったかも知れませんが。
う~ん。挑戦する前は卵10個じゃ絶対に足りないと思ってましたけど……まさか一回も失敗しないとは思いませんでした。
当初の予定では1パック使い切って全部駄目にして、2パック目を買いに行く流れを完全に想定してたのですけど……良い意味で私の期待が裏切られる結果となりましたね。
個人的な感想としてはダメ元でとりあえずやってみたら出来ましたので、そんなに難しいスキルではない感じです。
これを読んだ人でやってみたいという方は試してみてもいいんじゃないでしょうか?
片手で卵を割って、周囲に料理上手をアピールしてみるのも楽しいかもしれませんよ。
まあ、私は片手割り以外に何も料理スキルもってないのでハッタリにしか使えませんが。
では、本日はここまで。

お疲れ様でした。
