イントロダクション
今回はAviUtlの『シーン簡単選択』というプラグインを導入して、シーンの切り替え選択を少し楽にする方法を記述していこうと思います。
↑プラグインを導入すると、こんな感じの専用ウィンドウが出てきますので、そこの数字を直接クリックする事で指定したシーンに移動する事が可能となります。
※シーン機能についてはこちらの記事を参照して下さい。
↑通常のシーン選択をする場合は拡張編集のタイムライン左上からクリックして、リスト一覧を出さないといけなかったんですが、こちらのプラグインを入れる事でその必要がなくなる訳ですね。
ウィンドウが大きすぎて、逆に作業しにくくなりませんの?
そのあたりは自分の好みで縮小可能ですので、大丈夫です。
色々な動画素材をシーンの中に作って、頻繁に多くのシーン間を行き来する必要がある動画を作っている人なら、導入しておくと作業工程が大幅に減る神プラグインですね。
逆に、シーン機能を使わないシンプルな動画しか作らないという人だと完全に無用の長物だったりするので、導入をスルーしても良いんじゃないかと思います。
※個人的には割と便利なプラグインだと思いますので、将来的にシーン機能を使う予定がある人は今の内に入れておいても損はないと思います。
今回はプラグインの導入~基本的な使い方まではざっくり記述していきますので、興味のある方は読んでいって下さいませ。
最後まで読んでいって下さると嬉しいです。
シーン簡単選択プラグインの導入&使い方
シーン簡単選択プラグインの導入方法
こちらの配布ページからリンクを辿ってプラグインをDLしていきましょう。
↑配布ページを下の方にスクロールすると『最新バージョンをダウンロード』というリンクが出てくるのでそこを選択して下さい。
↑ページの下の方にAssetsという項目がありますので、一番上のzipファイルを選択するとDLが始まります
↑ZIPファイルを解凍すると5つのファイルが入ってますが、使うのは『SelectScene』フォルダと『SelectScene.auf』の2つです。
※ちなみに、シーン選択をする度に鳴る音声が要らないという人は『SelectScene』フォルダの方は使いませんので、『SelectScene.auf』の方だけ使う事になります。
↑『SelectScene』フォルダと『SelectScene.auf』をAviUtlフォルダ内の『Plugins』フォルダに入れれば導入完了です。
AviUtlを起動している場合、再起動しないと反映されませんので注意して下さい。
シーン簡単選択プラグインの使用方法
↑使用方法ですが、AviUtlを起動して上部メニューの『表示』→『シーン簡単選択の表示』を選択する事で専用ウィンドウがポップアップしてきます。
↑デフォルト状態だと、こんな感じでかなり大きめのものが出てきますが、このあたりは自分好みにカスタムできるので大丈夫です。
↑ウィンドウ内のどこでもいいので数字がある所(Rootでも可)で右クリックすると『設定』という項目が出てきますので、それを選択して下さい。
↑シーン簡単選択用の設定ウィンドウが出てきますので、これを使って色々とカスタマイズが可能です。
↑レイアウトモードを垂直方向に変えるとシーンの数値の並びが縦に変更されます。
↑『行数』の数値で縦方向のボタンの数、『列数』は横方向のボタンの数を変更可能です。
『シーン数』でシーンのボタンの増減をする事が可能です。最大値が50で最小値が1なので、適当に自分が使う分だけ表示させると良いでしょう。
『ボタンの幅』と『ボタンの高さ』はそのまんまボタンの縦横のサイズを変更する時に使う感じです。数値を高くすると大きくなって、数値を低くすると小さくなりますので、自分好みの大きさにして下さい。
↑ちなみに『ボイス』に関しては、この数値を変更する事でシーンボタンを押すと流れる音声パターンが変更可能です。
↑デフォルトで6種類の音声パターンがありますが、10種類までは増やせますので、自分の好きな音声やBGMなんかをWAV形式に変えて、AviUtlの『Plugins』フォルダ内にある『SelectScene』フォルダに7~10までの名前にリネームして入れておけば使用可能となります。
私の場合は微妙にうるさいので音声はカットしていますが、興味のある人はカスタマイズしてみても良いんじゃないかと思います。
↑以前の記事で紹介した『SplitWindow』というAviUtlをシングルウィンドウ化できるプラグインと併用するとシークバーが出てきて使い勝手が良くなるので、出来れば一緒に使う事を推奨します。
って事で、かなりざっくりでしたが『シーン簡単選択』プラグインの紹介は以上となります。
シーン機能を多用する人には非常に便利なので、個人的にはお薦めです。
では、本日はここまで。
次項もお時間のある方は読んでいって下さいませ。
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今回の記事作成時間&経費&日記
記事作成時間:約3時間
さて、前回の記事の最後でblenderの修行を2週間ほどする予定だと言ってましたが……結論から言うと三日弱くらいしかできませんでした。
理由としては本業の都合で地方に行ったら、1週間という約束だったのに3週間弱くらい向こうで拘束されて仕事する事になったからだったりします。
いや、別にトラブルとか全然なかったんですけどね。
むしろ当初の予定よりも大幅に早く終わったので、上に報告だけしてさっさと地元に帰ろうとしたら『折角、ここまで来たんだから、ついでにやってよ』という事で色々と頼まれまくった結果、雪だるま式に仕事が増えていって、何か帰るに帰れなくなったというのが事の顛末だったりします。
とりあえずキリの良い所まで終わらせた瞬間、次の仕事を押し付けられる前に問答無用で私の直属の上司に連絡とって何とか上の人達同士で話を通してもらって無理やり年内に帰ってきました。
……あやうく、向こうになし崩し的に転属させられる所でしたわ。
って事で、大幅に予定が狂った今日この頃。
とりあえず、一か月分くらいの5~6記事くらいを10日くらいでストックしたら、全力でblenderの修行に入ろうと思います。※正直、あんまり記事で書くようなネタがないんですけど、なんとか頭を捻ってみます。
この前、ちょっとだけblenderを弄ってみましたが、予想以上に忘れてましたので修行期間は少し長めに3~4週間ほど取る事にしました。
1週間~10日ほどは独学で復習して、残りの期間は師匠達に色々と教えてもらおうと思います。
う~ん。本来の予定では修行を終えて今頃はBOOTHあたりでblenderで作ったサイコロとか簡単なやつをテストがてら無料配布でもしようと思っていたのですが、仕方がありません。
気長に予定の修正をしていく事にします。
では、最後に恒例の累計出費&記事作成時間を発表して終わりにしましょう。
総制作時間:約2266時間
累計支出:72,842円