イントロダクション
さて、表題にもありますように今回はAviUtlで背景に蛍っぽい光体を作ってみようと思います。
作る理由としては単純に見栄えが良くなるからだけでなく、『YouTubeでの収益剥奪対策』も兼ねていたりします。
師匠達の話によると、ゆっくりやボイスロイドを使用する動画は、ゲーム実況以外は基本的にあんまり画像が変わらないのでYouTubeのAIに『繰り返しの多いコンテンツ』と認識される事が多いらしいです。
で、その対抗策として背景に適当な動画なんかを流していたりするみたいなんですよね。
※YouTubeにある法的に怪しいBGMなんかも、同じような理由で色々なエフェクトを付けているようです。
まあ、私の場合は収益化を考える以前にまだ投稿してもいない状態なんですが、とりあえず早めに対抗策を考えておく事になりました。
って事で、まずは動く背景エフェクトとしてAviUtlで割と簡単に出来るらしい『蛍』っぽい光体を作る事になった訳です。
AviUtlで蛍っぽい光体を作る
じゃあ、さっそく作ってみましょう。
ちなみに、作り方は↑上記のニコニコ動画の講座を参考にしております。
まずは雪のカスタムオブジェクトをタイムラインに作りましょう。
↑上記画像のようにタイムラインの何もない所を右クリックして、リストを出したら『メディアオブジェクトの追加』→『カスタムオブジェクト』を選択します。
↑設定ダイアログから『雪』を選択します。
色々と設定を変えてみましたが、個人的に↑こんな感じのパラメータにしてみたら何となく蛍っぽい動きをするようになりました。
まあ、このままだと単に上に登っていく雪なので、グローをかけて光らせましょう。
ダイアログの右上にある『+』ボタンを押して出現したリストの中から『グロー』を選択します。
グローのパラメーターは↑こんな感じにしました。色に関しては私は黄色にしましたが、好きな色に設定して下さい。
ここまでの設定で、プレビューしてみると↑こんな感じになると思います。
何か、もうこれで完成でもいいような気がしますが、もう一工夫してみましょう。
前に紹介した『ちょっとノリノリスクリプト』を使って拡縮してみようと思います。導入方法や使い方に関しては↑上記の記事を読んで下さい。
アニメーション効果から『ちょっとノリノリスクリプト』を選択してダイアログに追加したら、パラメーターは↑こんな感じに設定してください。
※尚、紹介記事にも書いてますが、このスクリプトはダイアログの最下部に存在していないと、きちんと機能しないようですので注意して下さいね。
↑このエフェクトを追加する事で光球が大きくなったり小さくなったりしますので、何となく先程のやつよりも蛍っぽくなったような気がします。
とりあえず現時点では他に手を加える所が思いつかないので、これで完成としたいと思います。
では、このエフェクトをいちいち設定するのも面倒臭いので、いつでも呼び出せるようにエイリアスに登録しておきましょう。
タイムライン上の雪のカスタムオブジェクトを右クリックして出現したリストの中から『エイリアスを作成』を選択します。
↑上記のようなウィンドウがポップアップしますので、好きな名前を入れて保存して下さい。
※あとでこのへんは整理する予定ですので私は適当に設定しています。
これで、このオブジェクトはエイリアスに保存できましたので、他のプロジェクトを作る時にいつでも呼び出す事が出来るようになりました。
ちなみに、呼び出し方法は私の今の設定の場合、タイムライン上の何もない所で右クリック→『メディアオブジェクトの追加』→『エイリアス』→『蛍』を選択するとタイムラインに生成されるようになります。
って事で、蛍っぽい光球群が出来ましたので早速次の動画に取り入れていこうと思います。
では、本日はここまで。
お疲れ様でした。
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AviUtlスクリプト紹介記事はこちらです。
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今回の経費&記事作成時間
記事作成時間:約3時間
何気に本日でブログ製作時間が400時間を迎えたようです。
実は作業時間に関しては割とざっくりと計測してますので、そんなに正確ではありませんが。
ともあれ、大体それぐらいの時間をブログに費やしてきたのは確かです。あんまり実感が湧きませんけど、なかなか頑張ってきたものです。
まあ、師匠達からの講習等も製作時間に入れてますので、実際には半分以下くらいの時間しかブログのライティングに使ってませんから、ブロガーとしてはさほど成長していないと思いますけどね。
では、恒例の累計出費&記事作成時間を発表して今回は終わりにしましょう。
最後まで読んでくださった方はありがとうございました。
総制作時間:約400時間
累計支出:43,040円
※リライト作業済みの記事です。