イントロダクション
前回の記事のPSDToolKit編で、師匠から長時間の講習を受けていたというのはお知らせしたと思いますが、その時に幾つかAviUtlのプラグインを入れたので順次紹介の方をしていこうと思います。
何でも、これから大量にプラグインやスクリプトを入れていくとの事なんですよね。
そうなると使い方とか効果を忘れそうな気がしますので、ブログのネタ&個人的な備忘録として記事にしていこうかな、と考えた訳だったりします。
ってな訳で、第一弾として『InputPipePlugin』を紹介していきますね。
InputPipePluginの紹介&導入方法
こちらは、AviUtlの初回導入時に大体の人がインストールしているであろう『L-SMASH Works』を外部プロセスで実行させる事で、PCのメモリ不足でAviUtlが強制終了するリスクを低減する事ができるようになるプラグインらしいです。
理屈を言われても素人にはあんまり理解できなかったりしますが、とりあえず入れておけば強制終了の確率が下がる『お守り』みたいなものだと思っておけば良いと思います。
導入しても別の要因で落ちる時は落ちるそうですからね。
詳細に関しては↑上記リンク先のニコニコ動画の方を見て貰った方が早いと思います。
まあ、動画内でも説明していますが、一応導入方法の方も書いておきましょう。
前述したニコニコ動画のリンク先から本体をダウンロードしてきたら解凍します。
※ちなみにダウンロードするファイルは3つある内の一番上にある『InputPipePlugin_○.○.zip』っていうやつですね。一瞬、どれをダウンロードしたらいいのか解らなくて混乱したのは内緒です。
解凍するとフォルダの中に↑上記のように4つの内容が入ってますが、使うのは『InputPipeMain.exe』と『InputPipePlugin.aui』の2つだけです。
この2個のファイルをL-SMASH Worksをインストールしたフォルダ内にある『lwinput.aui』と同じ位置に入れると導入完了です。
私の場合は『Plugins』というフォルダの中に入れればインストール完了ですが、人によってはフォルダの名前が違う可能性がありますので、
どこに入れたらいいのか解らねぇっ!!!
という方は、AviUtl本体が入ったフォルダの中でキーボードの『Ctrl』と『F』を同時押しすると検索窓が出てきますから、そこに『lwinput』と入力すれば出てくると思います。
出てきたファイルの下に格納されている場所のアドレスが書いてあるので、そこのフォルダの中に入れればインストール完了となります。
次に初期設定ですが、AviUtlを起動して↑上記画像のように『ファイル』→『環境設定』→『入力プラグイン優先度の設定』の順に選択します。
↑上記のようなリストがポップアップしてきますので『InputPipePlugin』の行を『L-SMASH Works File Reader』よりも上に移動させて『OK』を押します。
基本的に『L-SMASH Works File Reader』を最下部にして、その一つ上に『InputPipePlugin』を配置しておけば不具合は出ないと思います。
あとはプラグインを入れて不安定になった場合の解消方法も、とりあえず紹介しておきます。
一つ目はInputPipePluginの設定から『プロセス間通信を有効にする』のチェックを外す方法ですね。
やり方としては↑上記のようにAviUtlの『ファイル』→『環境設定』→『入力プラグインの設定』→『InputPipePluginの設定』を選択します。
これでInputPipePluginの設定が立ち上がりますので、↑上記画像の赤枠内の『プロセス間通信を有効にする』のチェックを外すと安定するかも知れません。
もう一つの安定方法は拡張編集の環境設定から、動画ファイルのハンドル数を8から16程度に増やす事ですね。
やり方としては↑上記画像のようにAviUtlのタイムライン上で右クリックすると出現するリストの中から『環境設定』をまず選択します。
環境設定画ポップアップしますので↑上記画像の赤枠内の数値をデフォルトの8から『16』に上げると安定する可能性があります。
ちなみに動画ファイルのハンドル数というのは、タイムライン上で使用できる動画の最大値の事で、16に設定した場合は最大16個の動画を扱えるようになるという意味になります。
あまり数値を増やし過ぎるとメモリが足りなくなってエラーが出るという事なので、注意が必要です。
あとは動画ファイルがmp4の場合、形式をmkvに変更してみると安定するかも知れないという事ですので、不安定な方は試してみても良いと思います。
まあ、私の環境だと特に不安定化していないので検証できないんですがね。
と、いう事で『InputPipePlugin』の紹介でした。
こちらは初期設定した後は勝手に機能し続けるので、面倒なのは最初だけです。お守り代わりに導入しておいても損はないと思いますよ。
では、本日はここまでとさせて頂きます。
お疲れ様でした。
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今回の経費&記事作成時間&日記
記事作成時間:約3時間
今日は軽い記事にしようと思いましたが、何故か長めのものになってしまいました。
なるべく詳細に説明しようとするとスクリーンショットが必要不可欠になるのですが、数が多くなると加工するのが地味に時間がかかるんですよね。
何か時短できるテクニックが欲しい今日この頃です。
では、恒例の累計出費&記事作成時間を発表して今回は終わりにしましょう。
最後まで読んでくださった方はありがとうございました。
総制作時間:約266時間
累計支出:43,040円
※リライト済みの記事となります。