【Blender】初級編『3Dテキスト文字』の基本的な作り方

【Blender】初級編『3Dテキスト文字』の基本的な作り方 神音の社 Blender関連
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イントロダクション

今回は『Blender』を使用して3Dテキストを作成する方法を記述していこうと思います。※この記事ではblender3.2を使用しています。

↑こんな感じの3D文字オブジェクトの作成方法ですね。

基本ですけど汎用性が高そうな機能ですわね。

エンボス加工みたいな感じのものを作る時なんかには使いますかね。

実はキャラモデリングとかだと殆ど使う機会がなかったりするんですが、メカ系のモデリングをする時や立体テキストを使ったアニメーションを作りたい時なんかには重宝する場面もあるんじゃないかと思います。

※普通のモデリングをする場合だとテクスチャに文字や数字を描いた方が早いので、私はあんまり使いませんが。

ちなみに、blender上で日本語入力をしたい場合には割と面倒臭い工程が必要となりますので、頻繁に使わない限りはすぐ忘れる可能性が高いんじゃないかと思います。

私は一か月くらい使わなかったら忘れました。

って事で、備忘録がてらその方法を記述していこうと思いますので、お時間のある方は読んでいって下さいませ。

宜しくお願い致します。

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Blenderにおけるテキスト文字の作成方法

基本的なテキストの作成方法

↑画面上でキーボードの『shift+A』を押すと出てくるメニューから『テキスト』を選択して下さい。

↑こんな感じでテキスト用のオブジェクトが画面内に出てきますので、これを編集していきましょう。

まずはtabキーを押して編集モードにして下さい。

↑あとは普通の文字入力と同じようにテキスト内容を編集できるようになりますので、backspaceキーで初期の文字列を消したら好きな文字を入力して下さい。

ただ、デフォルト設定のフォントだと英数字しか使用できませんので、日本語を入力する事ができません。

日本語を使用する為に日本語が使えるフォントに変えていきましょう。

↑右側のパネルからオブジェクトデータプロパティ内にある『フォント』の項目にある標準のフォルダアイコンを選択して下さい。

↑自分のPCにインストールされているフォント一覧が出てくると思いますので、その中から日本語に対応しているフォントを選んで『フォントを開く』ボタンを押して下さい。

これでフォント自体は変更が可能ですが、実はblenderで直接的に日本語入力をする事は出来なかったりします。

↑日本語入力をする為にはメモ帳とかWordとかの外部エディタで書いたものをコピーして、それをblenderに貼り付けるという工程が必要となります。

※エディタを呼び出すのが面倒臭い時には私はブラウザの検索窓とかに文字列を入力して、それをコピーしています。

って事で、エディタに好きな文字列を書いたら『Ctrl+C』を押してコピーして下さい。

↑blenderに戻ってテキストオブジェクトを選択状態で編集モードに入り、元々あった文字列をbackspaceキーで消したら『Ctrl+V』を押して文字列の貼り付けをすれば日本語入力の完了です。

基本的な使い方は以上ですので次項からは使いそうなパラメーターを紹介していきましょう。

テキストの配置位置

↑基本的なテキストの配置位置の調整に関しては右側のパネルからオブジェクトデータプロパティ内にある『段落』の項目にある配置と間隔から変更可能です。

↑『水平』の項目でテキスト文字の水平方向の位置を調整できます。

↑こんな感じでテキストの水平方向に対する基準位置を変更可能です。

↑同様に垂直方向に対しても基準位置の変更が可能です。

↑こんな感じで垂直方向に対するテキストの基準位置を変更する事が可能です。

まあ、普通のオブジェクトと同様にショートカットキーの『G』を押して手動で動かした方が速いので私はあんまり使いませんが、きっちり調整したい人は使ってみて下さい。

↑あとは間隔の項目にある『文字の間隔』、『単語の間隔』、『行間』の数値を変更する事で文字の微調整が出来るようになります。

↑文字の間隔はこんな感じで文字と文字の間隔を調整が可能です。

↑単語の間隔は、spaceキーで区切った単語同士の間隔の調整に使います。単語の間にスペースを空けていないと使えませんので注意して下さい。

↑行間は2行以上のテキストを書いた場合にその幅を変更する事が出来ます。

文字を立体化させる方法

↑テキスト文字を立体化させる方法ですが、ジオメトリの項目から設定するのが一番簡単だと思います。

↑オフセットの数値を変更する事で文字の太さの変更が可能です。マイナス方向で細くなり、プラス方向の数値で太くなります。

↑押し出しの数値を変更する事で厚みを付けて立体化させる事が可能となります。

↑ベベルの数値を変更する事で辺に丸みを付ける事も可能です。

って事で基本的なテキストオブジェクトの使い方は以上ですね。

では、本日はここまで。

お疲れ様でした。

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今回の経費&記事作成時間&日記

今回の記事作成時間&支出

記事作成時間:約4時間

随分と久しぶりなblender記事となりました。

何か私が入院している間にVersionが3.1から3.2になってますし、blenderは進化が早くて凄いですわ。

若干、アップデートが面倒臭いのが難ですけど。

※AviUtlとかだと、逆に滅多にアップデートされないので管理が楽ではあるんですが、進化が完全に止まっているのが悲しいですね。

入退院を繰り返している間にblenderの方の腕がかなり落ちたので、またチュートリアルから始めて色々と思い出している最中なんですけど、まだ最盛期には及ばない感じです。

……一か月程度のブランクでコレなんで、半年くらい期間を空けたら完全に忘れている可能性がありますね。

日々の鍛錬を怠ってはいけないという教訓になりましたわ。

まあ、今回は割とスケジュールと術後の体調的にどうしようもなかったので仕方がありませんが、なるべく覚えた技術は継続して鍛えていくのが良いと思います。

では、最後に恒例の累計出費&記事作成時間を発表して終わりにしましょう。

現在までの総制作時間&累計支出

総制作時間:約1927時間
累計支出:60,962円

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