イントロダクション
とりあえずMMDの動画を10作ほど製作してみた経験から、個人的に使用頻度の高いエフェクトを幾つか紹介していこうと思います。
↑前回の記事はこちらとなりますので、お時間のある方は読んでいって下さい。
う~ん。予定ではMMD動画は8個くらい作ったら終了予定だったんですけどね~。
本業が忙しすぎて、本編であるボイロ動画の作成が難航している関係で繋ぎのMMD動画の作成が増量していたりします。
ぶっちゃけ、予測よりも2週間くらい遅れてますが人生は予定通りに運ばないのが常なので仕方がありませんね。
では、そんなに長い記事にはならないと思いますが、良ければ読んでいって下さいませ。
宜しくお願い致します。
MMD動画の見栄えを良くするエフェクト
蛍っぽいエフェクト
まずは私がよく使うエフェクトの一つとして『蛍っぽいエフェクト』が挙げられます。
読んで字の如く、MMDモデルの周囲に蛍のような光体を大量に発生させる事が出来るエフェクトで、画面が寂しい時なんかに使うと効果絶大です。
私は特に意味もなく毎回使ってますね。
↑エフェクトの大体の使い方はこちらの記事を参照願います。
↑私は第一作目のMMD動画から使っています。
ikParticle2
2つ目は『ikParticle2』です。1つ目の『蛍っぽいエフェクト』とは別種のパーティクル系エフェクトですね。
↑モデルの周囲のフィールドに羽根や桜の花びら、紙幣なんかを発生させる事が出来ます。
同梱されている『WindMaker』を使用する事でモデルの動きに応じてパーティクルが動作するようにも出来ますので割と便利です。
↑私の動画だとこちらで使用していますね。この当時は『WindMaker』の使い方が解らなかったのでデフォルト設定で使用していますが。
ソフトスモーク
3つ目は『ソフトスモーク』です。ステージに煙状のパーティクルを発生させる事が可能なエフェクトですね。
ソフトパーティクルエンジンと併用すると、より綺麗に描写されます。視覚効果が高いので賑やかしには使えると思いますよ。
↑私の動画だとソフトスモークはこちらで使用しています。
ParticleEX
4つ目は『ParticleEX』です。
手や足などモデルの末端部分に付与する事で、ダンスなどでモデルが動くとパーティクルが撒き散らされるようになるエフェクトです。
↑デフォルトだと粒子が出力されっぱなしですので、ちょっと設定を変えないといけません。詳しくはこちらの記事を参照して下さい。
↑私の動画だとParticleEXはこちらで使用しています。
物理ベースシェーダsdPBR
今回最後となるエフェクトは『物理ベースシェーダsdPBR』となります。
MMDのエフェクトの基盤になるシェーダーの一つで、モデルやステージに布や金属など様々な質感を与える事が可能となります。
最も有名なMMDのシェーダーは『Ray-MMD』と呼ばれるものらしいのですが、扱いが複雑で面倒臭いという事で、私は初心者でも扱いやすい『物理ベースシェーダsdPBR』を使用する事になりました。
↑実際にデフォルト状態で使用してみるとこんな感じになります。リアル系のシェーダーなので、質感もリアル寄りになりますが……顔の影が怖くなるのが難点ではありますね。
あとでPMXエディタでモデルの顔の法線をいじると顔の影を軽減できる事に気付きましたが、↑これみたいに何作かはよく解らなかったのでそのまま使ってました。
ちなみに↑こちらで専用のマテリアルが配布されてますので、その中に入っているトゥーン用のマテリアルを適用しても顔の影は軽減されます。
『物理ベースシェーダsdPBR』は物凄い速度でバージョンアップしてますので、最終的には『Ray-MMD』以上のシェーダーになる可能性もあります。それなりに扱いが難しいですが、試しに使ってみても良いと思いますよ。
本日のまとめ
そういう訳で、今回は私がよく使う5つのエフェクトを紹介してみました。
正直、製作者のセンスで使用するエフェクトは色々と変わってくるので、他の人の参考になるかどうかは解りませんけど。
まあ、1人でも読んで良かったと思ってくれれば本望です。
ネット上には数えきれない程のエフェクトが有志によって配布されていますので、自分の好きなものを組み合わせてみて下さい。
ニコニコ動画なんかで『MMEデータ配布あり』と検索してみると色々と出てくると思います。
では、本日はここまで。
お疲れ様でした。
今回の経費&記事作成時間&日記
記事作成時間:約9時間
(#12動画作成5時間含む)
昨日から12作目の動画作成に入りました。
都市伝説シリーズ最終回という事なので、師匠達の胡散臭い体験談を元に動画を作ろうとしましたが、関係者の大半からNGが出たので普通の都市伝説を動画にする事になりました。
かなり面白い話だったんですが、『部外者には口外しないように』という厳命がきたので仕方がありません。
う~ん。色々と信じられないような変人が登場してくるので個人的には半分くらい作り話だと思ってましたが、もしかしたら実話だったのかも知れません。よく解りませんが。
では、恒例の累計出費&記事作成時間を発表しましょう。
お時間のある方は次項も読んでいって下さいませ。
総制作時間:約987時間
累計支出:47,082円
本日のオススメ商品『メタルマッチ』!!!
今回ご紹介するのは師匠お薦めの商品『メタルマッチ』です。
別名『ファイヤースターター』とも呼ばれるマグネシウムの棒ですね。火打石の現代版みたいな感じだと思って頂ければいいんじゃないかと思います。
火打石と同じ仕様なので通常のマッチと違って、一瞬しか火花が出ません。あらかじめ紙くずや枯れ葉なんかの種火になりそうなものを用意してから使って下さい。
コツがいるので何度か練習しないと上手く着火しないと思いますが、慣れると紙くずぐらいなら一発で火が付きます。
何年か前に師匠達の山籠もりに連れて行ってもらった時に、私も使ってましたわ。
ぶっちゃけ、通常の環境なら普通のマッチとかライターの方が使い勝手がいいような気がしますが、このメタルマッチの最大の特徴は水に塗れても使える事だったりします。
水害やサバイバル環境の時なんかには重宝するんじゃないでしょうか?
商品にもよりますが、数百円のものでも数千回は使えると思いますのでコストパフォーマンスも高いと思います。
一家に一本置いておくと、いざという時に役立つツールですから、興味のある方は↓こちらより購入して頂けると大変ありがたいです。
ご購入の検討をお願い致します。