イントロダクション
さて、何か暫くMMDの動画を作る事になりましたので、今回はそれに必要となる基本的なエフェクトを紹介していこうと思います。
デフォルト状態のモデルだと割とチープな見た目なので、何やかんやエフェクトという名の化粧をさせて見栄えを良くしていこうという訳ですね。
まあ、師匠達も数年前に数ヶ月しかMMDをやってなかったらしいので、どんなエフェクトを使っていたのかほとんど覚えてないようですから、YouTubeのメイキング動画を見ながら覚えていこうと思います。
良ければ読んでいって下さいませ。
MMDモデルの見栄えを良くするエフェクト
では、具体的にどんなエフェクトを使うのかを記述していこうと思います。
↑ちなみに、参考にさせて頂いたのは上記の動画となります。
お手軽空気遠近エフェクト
とりあえず扱いが簡単なものとしては『お手軽空気遠近エフェクト』ですね。
青と白の2種類があり、『空気遠近白.x』か『空気遠近青.x』をMMDに入れるだけで即機能します。
↑背景が遠景の時に使用すると効果があるエフェクトで、遠くにあるものが霧に包まれたような感じになります。サンプルの方はエフェクトの強さであるSiを0.6に設定しています。
使い方の詳細は同梱されているReadmeに書いてますが、Rx,Ry,Rzがそれぞれ赤緑青の色に対応していますので数値を変更する事で様々な色彩にする事が可能です。
AutoLuminous4
こちらの『AutoLuminous4』は発光用のエフェクトですね。
『AutoLuminous.x』を入れると即起動し、PmxEditor等でモデルの材質の反射強度を100以上に上げると特定の部分が光るようになります。
↑ステージやモデルによってはデフォルトで光るものも多いですが、こちらのサンプルモデルには光る要素がなかったので適当に反射強度を上げてリボンを光らせてみました。
ある程度モデル改造ができる人なら色々と応用する事が出来る非常に汎用性の高いエフェクトです。
ExcellentShadow2
モデルに高品質な影を生成する事が出来るのが『ExcellentShadow2』です。
手順が少々面倒で、『ExcellentShadow.x』を読み込み→全モデル・アクセサリに『full_ES.fx』を適用→セルフシャドウを有効にしないと機能しません。
↑正直、画像だと解り難いですが高品質っぽい影が生成されました。
とりあえず入れておくと躍らせた際の見た目の品質が上がるらしいので、お守り代わりにいれておきましょう。
o_Diffusion
『o_Diffusion』は所謂ぼかしエフェクトですね。入れると何となく空気感が変わります。
『o_Diffusion.x』を入れると即機能します。
↑こちらは動いてないとよく解らないので、製作者様の動画を見て貰った方が早いような気がします。
雰囲気作りに入れておくと良いようです。
HgSAO
モデルに陰影を付けるエフェクトです。
↑ダウンロードはこちらからどうぞ。
『HgSAO.x』を入れると即機能します。
↑上記の作者様の配布ページの画像にもありましたが、解りやすく陰影が付くのでおすすめです。
本日のまとめ
ってな訳で今回は5つのエフェクトを紹介しました。
師匠達の話では大体10~20個くらいのエフェクトを付与するのが一般的らしいので、最低値の半分くらいしか紹介できてませんが、残りはもう少し経験を積んでから記事にしていこうと思います。
ちなみに、一番大事なエフェクトは『シェーダー』とかいうモデルに独特の質感を持たせる効果を持つものらしいんですが、大体のシェーダーは扱いが難しいらしいんですね。
そういう理由で、私がシェーダーを導入するのはもう少し先になる予定だったりします。
尚、習得難易度はPSDToolKitよりも更に高いらしいので、果たしてちゃんと覚えられるのか解りませんが……無事に習得できたら記事にしたいと思います。
※追記。↑続編の記事を書いたので宜しければ読んでいって下さいませ。
では、本日はここまで。
お疲れ様でした。
今回の経費&記事作成時間&日記
記事作成時間:約8時間
(#07動画作成5時間含める)
ようやく7作目の動画が製作終了しました。
6作目に続いてトラウマ級の面倒臭さでしたが、とりあえず完成して良かったです。
次の8作目も同系統のレビューとなりますので、また完成まで3週間くらいかかるんじゃなかろうかと思いますが、やらなきゃ終わらないのでボチボチ進めていくとしましょう。
では、恒例の累計出費&記事作成時間を発表して今回は終わりにしましょう。
最後まで読んでくださった方はありがとうございました。
総制作時間:約729時間
累計支出:47,082円