【Live2D】VTube Studioで新しい表情ファイルを作る方法

【Live2D】VTube Studioで新しい表情ファイルを作る方法 Live2D関連
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イントロダクション

今回はVTube Studioで自分好みの新しい表情差分とかポーズなんかを作ってキーバインドとして登録する方法を記述していこうと思います。

↑こんな感じで、特定のキーを押すと簡単に登録した表情やポーズに変更する事が可能となります。

あとは衣装や髪型、色変え機能を持つモデルの場合はある程度、見た目を自分好みにカスタマイズする事も出来ますね。

ただ、使用するモデルによってパラメーターが全然違いますし、ほとんど差分のパラメーターが設定されていないモデル場合はあんまりカスタマイズできません。

また、自分で表情やポーズをカスタマイズして設定する場合、製作者の意図しない挙動をさせる事にもなりますので予期しないバグが生まれる場合がありますので自己責任で行って下さいませ。

私の作ったモデルの場合は、物凄く変な体勢を取らせた場合に肩とか腕とかの関節が外れる可能性がありますが、完全にサポート外となりますので御了承下さい。

※多分、そのあたりの関節を修正すると他の部分に歪みが出て延々とどこかの部分がバグり続ける事になると思います。

まあ、このあたりは他の人が作ったモデルでも同様ですので、自分でカスタマイズして作った表情とかポーズに関して何かあっても仕様外となりますのでクレームを入れるのはお辞めくださいませ

って事で、一応の注意事項を書いたところで次項からVTube Studioで自分好みの新しい表情差分とかポーズなんかを作ってキーバインドとして登録する方法をざっくり書いておきますので、興味のある方は見ていって下さいませ。

宜しくお願い致します。

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VTube Studioで好きな表情ファイルを作る方法

では、さっそく表情ファイルの作り方を記述していきましょう。

まずはVTube Studioを起動して使用したいモデルを読み込んでください。

↑画面上のどこでもいいのでダブルクリックするとメニューが左側に出てきますので、上から4番目の歯車マークを選択して下さい。

↑上部に設定用のメニューが出てきますので一番右側のアイコンを選択して下さい。

↑右側に『表情ファイルエディター』という項目が出てきますので、そちらを選択します。

↑新たに出てきたウィンドウから『新規表情ファイル作成』を選択し、OKボタンを押して下さい。

↑右側に新しい表情ファイルを作成用のウィンドウが出てきますので、とりあえず一番上にある表情ファイル名を入力しましょう。

↑名称は自分で判別できるなら何でもいいんですが、後々エラーが出る可能性もあるので半角の英数字とかで入力しておいて下さい。私の場合は名称を『test』にしておきます。

ちなみに、その下にある『物理演算パラメータを表示する』という項目には基本的にチェックを入れないようにして下さい。

下手に物理演算を表示してパラメーターを弄ってしまうと、モデルにもよりますが挙動がおかしくなる可能性があります。

↑あとはこんな感じで自分が変更したいパラメーターの数値を順次変更していけばOKです。

ただし、パラメーターに関してはモデルによっては英語や中国語とかで書かれていたり、謎の暗号みたいな感じの意味不明な表記で表示される時もありますので、どれが変更したいパラメーターなのか判別できない場合があります。

そういった場合は画面上に表示されたモデルを見ながらパラメーターを変えてみて、変化がある場所を観察しながら総当たりで変更するしかありませんので、かなり手間暇がかかります。

↑大体、自分が変えたいパラメーターが完成したら右下にある『保存する』ボタンを押して下さい。

これで表情ファイルが作成されましたが、このままだと使用できませんのでキーバインドの設定をしておきましょう。

↑右下にある+マークを押します。

↑新しいキーバインド設定画面が出てきますので、それぞれ埋めていきましょう。

①キーバインドの名称を設定して下さい。名前は何でも良いですし、漢字やカタカナとかの全角文字でも大丈夫です。

②アクションタイプは『表情を切り替える』に設定して下さい。

③表情のファイルは先程保存したものを選択して下さい。

④キーの組み合わせは、自分で使いやすいものを設定して下さい。サンプルの方は1つしか設定していませんが、普通は誤作動を防ぐ為に2~3個のキーを組み合わせて設定しておきます。

これで完成ですので実際に形態変化させてみましょう。

↑先程設定したキーを押すと、自分で設定した表情や形態に変化させる事が可能です。

↑ちなみに顔の角度とか目の開閉とかのパラメーターを弄ってしまうと、その状態で固定してしまうのでカメラを使ってモデルを動かしてみてもその部分だけ動作不能になりますので注意して下さい。

上記の例だと顔の向きの変更と瞳の開閉(まばたき)が不能になっていたりします。

同様に口の開閉パラメーターを弄ってしまうと口パクができなくなりますので注意して下さい。

↑あとは私が作ってるものみたいに衣装変更が可能なモデルなら、自分好みに各種パーツを組み合わせて簡単な魔改造とかもできますので、やりたい人はやってみて下さい。

※一応、最初に書いておきましたが、このあたりの改造は製作者のサポート外になりますので、やりたいという人は事前にモデルのバックアップをとっておいてから色々と試してみる事を推奨致します。

って事で、今回はVTube Studioで自分好みの新しい表情差分とかポーズなんかを作ってキーバインドとして登録する方法を記述してみました。

製作者が設定してある以外の表情やポーズを自分で作ってみたいという人は、モデルが破綻しない範囲で試してみて下さいませ。

では、本日は以上ですね。お疲れ様でした。

次項もお時間のある方は読んでいって下さいませ。

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今回の経費&記事作成時間&日記

今回の記事作成時間&支出

記事作成時間:約4時間

ちょっと久し振りになるブログ更新になりますね。

ああ、そういえば新しく作ったLive2Dモデルが販売開始されました。

今回はドラゴンがモチーフのモデルとなっております。

……いや、まあ差分ファイルが豊富にあるのでケモミミ娘とか、天使や堕天使とかにも色々と変更可能なんですけどね。

↑仕様説明用の動画はこちら。

今まで作ってきた汎用衣装とかの差分を全部入れた高可動モデルなので、非常に複雑で処理がそれなりに重いのが欠点ですかね。

割とVTube Studioへの読み込みに時間がかかります。

まあ、その分だけ高機能ですので遊んでいて楽しいモデルではありますし、読み込みが終わった後は普通にストレスなく使えますので、配信中に頻繁にモデルチェンジする人じゃなければそこまでデメリットはないんじゃないかと思います。

キーバインド数は300種類を超えており、汎用性が高いのが最大の特徴ですね。

……ただ、ここまで膨大な数のキーバインドを全部覚えるのは現実的じゃないので、個人的にはよく使うものだけ左手デバイスとかに登録して使用するといった感じの運用が現実的じゃないかと思います。

あとはパラメーターが膨大でそれなりに色んな動きができますので、今回の記事で扱っている方法を使って自分だけのオリジナル表情差分とかを作ってみるのも良いんじゃないかと思います。

このモデルの販売ページはこちら。(限定一点モデルです)

ちなみに、次回作の汎用モデルを作ったら私のアバター作成&動画作成のリハビリに入るので、個人的に限定一点の販売用Live2Dモデルとしては、これを最後に暫く作らない予定だったりします。

……多分、次に売るとしたら私のアバターに使用予定の(個人的に第八世代となる)超高可動素体を使う事になるので1.5年以上は先になるんじゃなかろうかと思われますわ。

※次世代の素体は実際に私が動画で使用しながら徐々に機能拡張していくつもりなので、完成の域にまで熟成するのにそのくらいかかるような気がします。

まあ、素体が完成したとしても、それを元に新モデルを作って販売するのかどうかはその時になってみないと解りませんけどね。

1年半後くらいに動画やブログ作成が忙しかったら販売しないかもしれませんし、暇とモチベーションがあれば販売するかも知れません。

その時の状況次第となりますので、私もどうなるのか予測不能だったりします。

ぶっちゃけ1年以上先の事など考えても仕方がありませんし、なるようになるしかないですね。

明日には明日の風が吹きます。

では、最後に恒例の累計出費&記事作成時間を発表して終わりにしましょう。

現在までの総制作時間&累計支出

総制作時間:約2611時間
累計支出:122,929円

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