イントロダクション
今回はAviUtlで多角形のオブジェクトを作る方法を紹介していこうと思います。
↑要するに、こんな感じの図形を作る方法ですね。
まあ、AviUtlの基本機能だけでも作れるので知っている人は知っているような気がしますが、私は今まで知らなかったので多角形を作る時はCLIP STUDIO PAINTなんかで素材を作ってました。
ってな訳で、今回は備忘録がてらより高機能な多角形を作れるスクリプトを使った製作方法を記述していこうと思います。
良ければ読んでいって下さいませ。
AviUtlで多角形オブジェクトを作る方法
必要スクリプトの導入
まずは必要なスクリプトを導入しましょう。
↑こちらの配布動画からリンクを辿ってスクリプトをダウンロードしてきて下さい。
『角丸正多角形.obj』を入手したら、AviUtlフォルダ内の『exedit.auf』と同じ階層にある『script』フォルダに入れれば導入完了です。
※scriptフォルダがない場合は新規作成して下さい。
スクリプトの基本使用方法
手順①AviUtlを起動して新規プロジェクトを作ります。画像サイズは適当でいいですが、私は1920×1080で作成する事にします。
手順②カスタムオブジェクトを生成します。
↑タイムラインのオブジェクトが何もない所で右クリック→『メディアオブジェクトの追加』→『カスタムオブジェクト』を選択して下さい。
手順③パラメーター設定をします。
↑とりあえず、使いそうな5つのパラメーターだけ説明しましょう。
◎『サイズ』はオブジェクトの大きさです。数値を上げると大きくなって、数値を下げると小さくなります。
◎『ライン幅』はオブジェクトのフレーム幅です。中身を空洞にして縁だけを表示させたい場合に使います。かなり低めの数値にしないと効果が出ませんので注意して下さい。
◎『丸み』はオブジェクトの角に丸みを与えます。数値を上げると丸くなって、数値を下げると尖っていきます。
◎『星型歪み』はオブジェクトを凹ませて星型にする事ができます。数値を上げると尖った星形になり、数値を下げると元の形状に近くなっていきます。
↑具体的にはこんな感じで星形に変形する事になります。
◎『頂点数』はダイアログの『設定』ボタンを押す事で『設定パラメータ』がポップアップしてきますので、そこから設定する事が可能です。6角形を作りたい場合は6と入力して下さい。
という訳で、以上のパラメーターを適当にいじって作りたい多角形にして下さい。
↑私はエフェクト用のパーツとして使いたかったので、こんな感じにしてみました。
↑以前に紹介した『ピッカピカ加工スクリプト』と併用するのも良いような感じがします。
このスクリプトを使えば、↑こちらのCMで使われているような回転する多角形のエフェクトも似たようなやつが作れます。
↑3分くらいでこういったやつが作れるので、かなり使い勝手のいいスクリプトです。
↑オブジェクトを回転させるスクリプトはこちらの記事を参考にして下さい。
ってな訳で、今回は多角形のオブジェクトを簡単に作る方法を紹介しました。
パーティクルのパーツも、この角丸正多角形スクリプトである程度は作れますから汎用性は高いんじゃないかと思います。とりあえず入れておいても損はないですよ。
では、本日はここまで。
お疲れ様でした。
他のAviUtl関連の記事はこちらからどうぞ。
他のAviUtlスクリプト紹介記事はこちら。
AviUtlプラグイン紹介記事はこちらです。
高成約率!ハイクオリティな動画編集オンライン講座【レバレッジエディット】
最短1ヶ月で動画編集スキルが身につく!【クリエイターズジャパン】
今回の記事作成時間&経費&日記
記事作成時間:約3時間
インスタグラムの投稿が50件を超えましたので、他人に『いいね』したり、自分からフォローする事が師匠達から認証されました。
↑約5カ月の運用でこんな感じのフォロー数とフォロワー数なんですけど、とりあえず両方100くらいまでは上げていこうという話になりましたので……
SNSに慣れる為にも、色々な人をフォローしてみる事になりました。
まあ、この方法だと全然私に興味がない人達がフォロワーになる可能性が高いので、宣伝にはならないらしいですけどね。
それでも、フォロワーの数が多いとハロー効果的なものは得られるらしいのでやってみる事になった訳ですわ。
一応、実験的に一か月くらいかけてやっていこうと思いますので、どれくらいの人をフォローしたら100人のフォローが返ってくるのかを後日検証してみる事にします。
では、恒例の累計出費&記事作成時間を発表していきますね。
お時間のある方は次項も読んでいって下さいませ。
総制作時間:約1201時間
累計支出:47,082円
本日のオススメ商品『孤独のグルメ』!!!
今回ご紹介する商品は私の師匠オススメの漫画『孤独のグルメ』です。
独身貴族のおっさんが、行く先々の店で一人飯を食べる漫画です。
師匠から勧められた時は『そんな内容で本当に面白いのか』と不安になりましたが、読んでみたら非常に面白い作品でビックリしました。
ほぼ全編に渡って、おっさんが脳内で色々と一人で食レポみたいな事を呟きながら外食するだけなんで、特に山場とかオチなんかもないんですけどね。
なんというか、私の語彙力では説明できないような不思議な魅力に溢れる作品なので、興味のある人は実際に読んでみた方が良いような気がします。
おっさんの何気ない日常の一コマに心が癒されるような感じになりますよ。
まあ、ごくたまに主人公が関節技をかけるような嫌な登場人物もいますが。
唯一の難点は作画担当の方が亡くなられているそうなので、もはや続編が描かれない事ですね。
非常に画力が高かったので残念です。
ちなみに漫画とは全然雰囲気が違いますが、この作品を元にした実写ドラマの方は未だにシリーズが続いているほどの人気らしいので、漫画を見て面白かったという人は視聴してみても良いんじゃないかと思います。