【Live2D製作日記】にじコン31参加用のモデルを作成してみる①(デザイン編)

【Live2D製作日記】にじコン31参加用のモデルを作成してみる①(デザイン編) Live2D製作日記
Live2D製作日記
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イントロダクション

今回から3回くらいに分けて、現在作成中のLive2Dの製作日記を記事にしていこうと思います。

ここにきて、いきなり新シリーズですの?

……いや、これには深い理由があるんですよ。

職場の上からの無茶振りでそこそこ高難度の資格取得3つを言い渡されて約1年。

ず~っと頭を酷使し過ぎて精神が崩壊する10歩くらい手前まで追い込まれてる状態だったりするので、暫く頭を空っぽにしても書ける記事を作ろうというという事で、無難な所でLive2D製作日記を始める事にしました。

他の頭空っぽ企画としては私の近所の散歩道とか写真や動画で紹介しようかなーとか最初は思ってましたが、身バレするからやめろと周囲に止められたので、Live2D製作日記の方になったという経緯があったりします。

うん、確かにネットリテラシーは大事ですね。

まあ、最近あんまり長い文章を書いてないような気がするのでリハビリも兼ねて記事を作っていこうと思います。

って事で、あんまり長くないですが個人的な備忘録的な日記として記録を残しておきますので、興味のある方は読んでいって下さいませ。

宜しくお願い致します。

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Live2Dモデルのデザインを始める

さて。Live2D製作をするにあたってまず最初にやらないといけないのがモデルのデザインです。

私の場合、自分で適当に落書きを書いてそれを何度かブラッシュアップしてデザインを決めますが、そのあたりの工程は人によって違いますので参考程度に見ていって下さい。

ちなみに自分で絵を描けない。もしくは理想の絵が描けないという人はココナラあたりで依頼してみるのも選択の一つです。

ココナラで似顔絵を描いてもらう

↑ココナラでイラストを依頼したい場合はこちらからどうぞ。

値段は依頼する人によってピンキリですが、基本的には装飾品とかのアイテム数が多かったり複雑なデザインのものほど高額になっていきます。

Live2D用のパーツ分けを依頼する場合、多くはデザイン料の他に追加料金がかかりますので、ある程度イラスト技術のある人なら自分でパーツ分けした方が安くなるでしょう。

って事で、ちょっと話が逸れましたが、ぼちぼち今回作るモデルのデザインの方をしていきます。

今回はにじコンというnizimaでやっているLive2D作品コンテストに出す為のモデルなので、そちらのテーマに沿ったものを作っていこうと思います。

にじコンについての概要はこちら。

にじコンで何かの賞を取るとアマゾンのギフト券を貰えるみたいなので、nizimaで販売するんだったらついでにエントリーしておくと宝くじ程度には楽しめるんじゃないかと思います。

尚、今回作成するモデルは別に何かの賞を狙うようなガチ仕様ではなく、普通にコンテストに参加するだけの通常モデルを作る予定です。

そもそも師匠達から『基本をまだ履修しきっていない』と言われてますし、私自身も別にコンテストで賞を狙うつもりがなかったりしますからね。

主なやりたい機能を現在の素体に注ぎ込んで暇になったらブログの企画として賞を狙ってみるのもありだと思いますが、今の実力だと時期尚早すぎて独自ギミックの開発とか無理ですわ。

それはそれとして話を戻しますと、これを書いている時点で開催しているのはにじコン31らしいので、今回は『天使と悪魔』がテーマみたいですね。

応募作品を見る限りでは天使か悪魔のどっちかをモチーフにしたモデルなら何でもいいみたいです。

う~ん。実は天使モチーフの作品は前に2つ作っているので、まさかの3連続天使キャラの作成になりますけど、仕方がありません。

そもそも前の2体は天使というよりは、背中に何もないと見栄えがしなかったのでエフェクト代わりに翼を付けてみたやつだったので、元々は天使という設定でもなかったんですけどね。

ともあれ、確か昔デザインした落書き天使がHDD内にあったような記憶があるので、そいつを叩き台にしてみますかね。

↑HDD内を捜索する事、だいたい15分。1年くらい前に適当に作って没にしたやつが見つかりました。

今回はこいつをデザインしなおしていこうと思います。

↑って事で3日くらい勉強の合間に叩き台のイラストのデザインを踏襲して、あーだこーだと書いたり消したりといった感じで作ってみたのがこちら。

この段階だと色をどうしようかなーって感じで悩んでいたので白基調のものとなっております。

↑更に3日後。パーツを付けたり消したりしながら細部をブラッシュアップしていく過程での一枚ですね。

色は青とか黒を基調にしたものを作ってみましたが、最終的に赤が一番個人的に似合ってたので、そちらで設定する事にしました。

↑更に2日後。体型を大元の叩き台イラストと似たようなロリっぽく調整して出来たのがこちらの完成デザインとなります。

動いた時に反射するように各所に金属テクスチャを配置していますので、パーツ単位に分解するのが非常に面倒臭かったです。

途中でやるんじゃなかったと後悔するレベルでした。

↑次に、デフォルメ変形した時の体型に合わせて服装のバランス調整していた時の画像がこちらです。

……うん。個人的に思う所がないでもありませんが、普段使いしないデフォルメ形態なので良しとしましょう。

↑更に次の日。ついでに色変えでデビルモードになれるようにしてみました。

にじコンのテーマは天使と悪魔なので、天使&悪魔互換のコンパチモデルでも別に大丈夫だろうって事で追加したような記憶があります。

そんなこんなで10日前後で一応のデザインが完成に至りました。

こういったデザインが大好きな人なら1日かからずに出来るんでしょうが、私はそっち系の勉強をした事がなく、割と手探りでやっている感じなので思いっきり時間がかかったりします。

なんならブログを始める前まで絵を描いた事もありませんでしたし、仕方がないですね。

↑ちなみにブログを始めた当初はこんなよく解らないドラえ○んを描いてたりしていました。

うん。今見ても化け物ですね。

これが出発点と考えると結構うまくなったような気がしないでもありません。

ちなみにLive2Dにおいて、個人的にはモデルの見た目は全体の購入意欲の8~9割くらいを占めると考えてますので、販売をして利益を出したいという方はデザインには妥協をしない方が良いと思います。

要するに、一般のユーザーにとってはLive2Dの技術力よりもイラストの見た目が重視される事が多いという訳ですね。

何というか、nizima内で販売している一品ものの作品なんかでもイラストは凄いのにモデリングが非常に残念なものとかあったりするのですが、そちらは結構完売していたりします。

逆にモデラー目線で見ると物凄い技術力を注ぎ込まれた作品なのに、見た目が残念なので全く売れる気配がないものとかもザラにあったりします。

まあ、確かに私が購入者なら見た目が残念な高可動域のギミック満載のモデルよりも、全然可動域がなくても好みの美麗なイラストを使っている方を買いますわ。

ぶっちゃけ、普通の人はあんまりLive2Dの技術に興味がない層が多いみたいので、多少左右にピコピコ動く程度のお手軽モデルでも必要十分なんでしょうねー。

そもそもゲーム実況とかでLive2Dアバターを使う場合はキーバインドで差分を変更したり、ギミックを起動する暇とかありませんし高機能にしても持て余すんだろうなーというのは良く解ります。

大手のVtuberなんか、高機能モデルを使用していても、その機能自体を全然使わない人も非常に多いですからね。

せっかくの機能が死蔵されているのは勿体ないなーとは思いますけど…

冷静に考えると一人で面白い話をしながらゲームしつつキーバインドで差分変更エフェクト起動とか、かなり難易度が高いですし、私なら無茶言うなと言ってキレる自信があります。

大手の人ならマネージャーの人とかが二人羽織みたいに裏でキーバインドを使って表情を操作したりとかもできるような気もしますが、そこまでコストをかけたくないのか、やっている人は私の知る限りでいないので実際にやってみるのは難しいのかも知れません。

……って、なんか話が大幅に逸れましたが、要はこれを書いている時系列上ではイラスト技能の方がLive2D技術よりも重要視されているのが現状だったりしますので、もし売り上げを上げたいという方はイラスト技能を上げた方が良いという話をしたかった訳です。

ただ、昨今はAIで美麗な絵が簡単に生成される時代となってきていますので、もしnizimaとかでAIイラストが解禁になった場合は絵師能力が廃れる事になるでしょうし、どの技術を上げるのがいいのかといった見極めが結構難しい時代となっていますね。

近い将来的には絵師能力よりもLive2D技術の方が重宝される時代が来る可能性もありますが、恐らく10年以内にはもっと簡単に絵を動かす事が出来るLive2Dの上位互換的なAI技術が出てくると思いますので、Live2D技術そのものがオワコンになる可能性も否定しきれません。

まあ、未来の事とか誰にも解らないので上手く時流に乗って新技術を取り入れながらボチボチやっていきましょう。深く考えても答えは出ません。

※すみません。実は徹夜明けでこのブログ記事を書いてたりするので結構支離滅裂な事を言ってるかも知れませんけど、ご容赦願えれば幸いです。

って事で、今回はここまで。

次回はLive2Dのセットアップした時の記録を記述していきましょう。

次項もお時間のある方は読んでいって下さいませ。

↑Live2Dのサブスク購入を御検討の方はこちらからどうぞ。

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今回の経費&記事作成時間&日記

今回の記事作成時間&支出

記事作成時間:約3時間
ブログのサーバー代(1年分):11,761円
Live2Dのサブスク代(1年分):12,936円

大体、一か月振りの記事となります。

今回はブログのサーバー代とLive2Dのサブスク代が加算されたので遂に累計支出が10万円を超えてしまいましたねー。

まあ、赤字にはならない程度の出費なので別に良いんですが。

ああ、あと現在取得中の最後の資格の方ですが、これを書いてる時点では二次試験の合格発表の結果待ちだったりします。

一応、筆記試験そのものは自己採点上ではギリギリ合格ラインくらいにはいってると思いますので、ケアレスミスがなければどうにかなるんじゃないかと思っております。

最も、筆記以外の部分で落とされる可能性もあるので何とも言えませんが。

もし、無事に合格したら……

二週間くらい誰も私を知らない場所に旅に出ようかと思ってます!!

……なんか、もう身も心も疲れ果ててしまいましたので、少しくらい自分勝手に生きてみたい今日この頃だったりします。

それが終わったら、本業で無茶振りが来ない限りは少し暇になると思いますので、今後のブログ等の活動方針を色々と考えていく事にします。

ぶっちゃけ、ここ一年くらい資格取得の為に勉強漬けであんまりネット上で活動してませんでしたからねー。

特に実技試験がメインの方の資格はあまりにも技術習得が難しくて心が3回くらい折れました。

ブログもギリギリ月に一回程度の更新しかできないくらいでしたし、プライベートの時間とか殆どないような感じでしたわ。

※正直、あまりにも忙しすぎて、今現在ブログ上で何の企画をしていたのか完全に忘れてますので過去記事とかを見ながら思い出そうと考えております。

一応、Live2Dの1年間のサブスクが勿体ないので暇を見つけて7体くらいは趣味と息抜きとノウハウ構築を兼ねて作ってみましたが、資格の勉強がなければ最低でも12体。調子が良ければ20~25体くらいのモデルを1年で作る予定でした。

nizimaとBOOTHで試しに売ってみた所、予測よりは利益が出てますので、収益だけを考えるならブログをやるよりもそっちを優先した方が良いような気もしている今日この頃です。

あと、前の企画でやっていたニコニ・コモンズの素材の方が今でもコンスタントに利益を出してますし、そっちを強化するのも良いかも知れません。

私の場合、特にお金が目的で創作活動をやっている訳ではないのですけど、活動資金が増える=色々と試せる事も増えるのも確かなので悩ましい所ではあります。

とまあ、何やかんやと葛藤があったりもするんですが、そのへんを踏まえて資格取得の方が全部片付いたら師匠達も交えて色々と相談して決めていこうと思います。

多分、次に記事を出すのは数週間~一か月後くらいになりますけど、良かったらそちらも読んでいって下さいませ。

では、最後に恒例の累計出費&記事作成時間を発表して終わりにしましょう。

現在までの総制作時間&累計支出

総制作時間:約2576時間
累計支出:122,929円

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