【Live2D】nizimaにLive2Dのモデルを出品する手順

【Live2D】nizimaにLive2Dのモデルを出品する手順 Live2D関連
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イントロダクション

今回はnizimaに出品する方法を備忘録がてら記述していこうと思います。

ちなみに、nizimaに出品する前に用意しておくモデル本体や資料などは既に全部揃っているものとして説明していきますので御了承下さい。

※nizimaに出品する前に用意しておくものについてはこちらの記事にかいてありますので、興味のある方はそちらも読んでみて下さいませ。

まあ、先に全部の資料を揃えておけば出品自体はコピペ等で10分かそこらで終わりますので、そんなに難しくありません。

最も、nizimaの場合は運営が事前にモデルの審査をするので、販売開始になるのは大体が翌日~一週間後くらいになりますけどね。

一応、今までの経験則的に平日の水曜日の昼休みくらいの時間に出品すれば、モデルに不備さえなければ次の日あたりに販売開始されます。

土日に出品したりすると次の週の火曜日~水曜日くらいに販売開始になった記憶がありますので、さっさと審査をしてもらいたい場合はなるべく空いてそうな曜日とかに出品すると良いかも知れません。

多分、正月とかお盆とかゴールデンウィークなんかの長期休暇のある時期に審査に出すとメチャクチャ待たされる事になると思います。※私の場合は最長で審査終了まで一週間くらいかかった時がありました。

ちなみに私は2回ほど審査に落ちた事がありますが、落ちた原因をメールで指摘されますので、そのあたりを修正して再出品すれば普通に通ります。

なので、最初の一回目の審査は落ちる事を想定してあんまり深く考えずに出品してみると良いでしょう。

むしろ、自分で気づかなかったバグを教えてくれるのでラッキーだと思った方が良いと思います。

って事で、無駄な話が長くなりましたが今回はnizimaに投稿する方法をざっくり書いておきますので、興味のある方は見ていって下さいませ。

宜しくお願い致します。

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nizimaに出品する方法

では、さっそくnizimaにLive2Dのモデルを出品していきましょう。

尚、既にnizimaに登録済みだという前提で話をしていきますので、まだ登録していない方は先にやっておいてくださいませ。

nizimaにログインしたら、画面右上にある自分のユーザーアイコンをクリックするとプルダウンメニューが出てくるので、『作品投稿』ボタンを押して下さい。

↑次に作品基本情報を選択していきましょう。

◎カテゴリは『イラスト作品』と『Live2D作品』の2つあります。

Live2Dのセットアップをしていない、部品分けのみをしたイラストとかを出品した場合はイラスト作品を選択して下さい。

普通にLive2Dモデルを出品したい場合はLive2D作品を選択して下さい。

◎投稿形態は『販売作品』と『ギャラリー作品』の2つあります。

nizimaで作品を売りたい場合は販売作品を選択して下さい。

自分で作ったモデルやイラストを見本とか宣伝なんかの目的として投稿したい場合はギャラリー作品を選択して下さい。

◎タイトルはモデル名とかを付けるのが普通ですね。自分の好きな名前とかを付けて下さい。

私は適当に〇〇少女とかモチーフ名を付けて投稿しております。

あとタイトル名の前後に限定一点とか、汎用モデル、VTS対応などといった情報を付与しておくと、ユーザーフレンドリーなので基本的には付けておくといいと思います。

◎ジャンルとサブジャンルはプルダウンメニューから該当するものを選択して下さい。

サブジャンルに関しては、私の場合は大体SDモードへの変更機能が付いているのでSDキャラ/ミニキャラも選択してますが、通常頭身のモデルでSDに頭身変更できる機能がない場合は該当なしにしておくといいでしょう。

↑次に投稿する予定のモデルの動作確認を行ったトラッキングアプリを選択します。

トラッキングアプリの欄の『動作確認済み』ボタンを押して、自分が使っているアプリ名にチェックを入れて下さい。

通常、何も動作確認をしないで出品する事はないような気がしますが、アプリで動作テストをしていないという方は『動作未確認』ボタンを押して下さい。

トラッキングアプリの補足説明ですが、

◎対応するキーバインド設定など操作に関する説明。
◎動作確認した対応OS、バージョンの記載、対応プラグインなど動作環境に関する説明。

などを書いておくと良いらしいです。まあ、別に全てを詳細に書く必要はないみたいなので、解る範囲で2行くらい書いておけば(個人的な経験則的に)審査に弾かれないと思います。

↑次に詳細説明ですね。

私の場合は事前に作成していたReadmeに書いてある内容をそのままコピペして貼るだけなので一瞬で終わりますが、ゼロから書くと結構かかるんじゃないかと思います。

ちなみに私がゼロから詳細説明を書いたら、恐らく3時間くらいかかります。

内容に関しては私の作ったモデルのリンクを貼っておきますので、参考にしたい人はこちらを見て似たような形式で書いておけば審査には弾かれないと思います。

……たまに間違った情報とか書くと運営から指摘メールが届きますが。

↑あとはモデルの紹介動画とかを作ってYouTubeなどに投稿している場合、この詳細説明の欄にリンクを貼っておけばモデル販売画面のトップに動画が出せるようになります。

↑こんな感じでモデル販売画面から直接動画が視聴できるようになりますので、PVっぽいものを作った人はリンクを貼っておくと買ってくれる人が増えるかも知れません。

私の場合は相当にキーバインド数が多いので仕様説明を兼ねて動画を作っております。

↑次にタグ付けですね。投稿するモデルに関連する単語とかを付ける事で他の人が希望するモデルを見つけやすくする機能です。

↑私が最近作ったモデルだとこんな感じのタグ付けをしてます。

タグは最大で10個まで付けられますので、可能な限り付与してユーザーに発見されやすくしておくといいと思います。

私は適当にタグ付けしてますが、ガチでやりたい場合は他のモデルで使われているタグの数を分析したりして、なるべく多くのモデルで使われている単語を使用する事で、更にユーザーから発見されやすくなります。

最後の『他のユーザーによるタグ編集』に関しては別にどっちでも良いと思います。

許可するにした場合は他の人が任意でタグを消したり増やしたりする事が可能となります。

私の場合はタグを全部消されるとか、全然関係ないタグを付けられるなどといった感じでイタズラされる可能性がゼロではないので基本的に『許可しない』に設定していますけどね。

では、ここまで設定したら一番下にある『次へ』ボタンを押して次のページに行きましょう。

↑次のページに行ったら、一番上に下書き保存ボタンがありますので、ついでに保存しておきましょう。保存せずに間違ってページから抜けてしまった場合、これまで書いてきた情報が全部消えますからね。

基本的にはこまめに保存しておくと良いでしょう。

↑では、次にプレビュー用の画像を入れていきましょう。

これに関しては別に必須ではありませんが、入れておくと売上が向上する可能性が幾らかは上がると思います。

↑画像に関してはこんな感じの表情サンプルとか、

↑こんな感じのGIF動画が使用可能です。

1ファイル100メガまでの容量で、全部で500メガまでは利用できるので画像は5~10個ぐらい作って入れておくと良いでしょう。

複数ファイルをまとめてドラッグ&ドロップで入れられますので、一つのフォルダに画像を全部入れておいて投げ入れられるようにしておくと楽です。

↑次に販売する時にトップ画像となるサムネイル画像をドラッグ&ドロップで入れていきます。

↑こんな感じの動くサムネを使いたい場合はWebp形式で作る必要がありますね。

容量は10MB以内で、画像サイズは400×288pixelが推奨されております。

↑次にLive2Dプレビュー用のデータ(preview.zip)をドラッグ&ドロップで入れます。

この辺のモデルの作り方は以前の記事1記事2に分散して書いてあるので今回はスルーします。

↑preview.zipをドラッグ&ドロップで入れるとプレビュー表示が可能になりますので、どんな感じになるのか見たい場合は『Live2Dプレビューを表示』ボタンを押してみましょう。

↑ここの画面で実際にnizimaでのプレビュー画面が見れるようになりますので、適当にいじってみて動きに不備がないかを確認しておきましょう。

チェックが終わったら画面右上の×マークを押してプレビュー画面を消します。

パーツパレットの表示については個人的にどっちでも良いと思います。

私の作るモデルの場合は服の中身も作り込んでいる為、何か問題が起こると面倒臭いので『表示しない』設定にしておりますが、服の中に何もない通常モデルとかだと表示しても大丈夫です。

フェイストラッキングについては、実際にカメラで動きを見れる機能となりますので、基本的には許諾しておいた方が購入されやすいと思います。

↑次に関連マップですが、nizimaで部品分割済みのイラストを購入してLive2Dでセットアップして売りたいなどといった場合には、そのイラストを親作品に登録する必要があります。

私みたいに全部自分で作っている人は親作品なしで大丈夫です。

では、これで2ページ目も終了したので一番下にある『次へ』ボタンを押して3ページ目に行きましょう。下書き保存していない人はついでに保存しておくと安心です。

↑次に販売用のモデルを登録していきましょう。

左側が編集不可能の書き出しデータを売る場合に使う項目で、右側が編集可能なオリジナルデータを販売する場合に使う項目ですね。

オリジナルデータを販売する場合はユーザー側で勝手に改造される可能性があるので、基本的にはキャラの著作権を譲渡したりする時とかに使用される場合が多いようです。※その分、かなり高額に設定されます。

私はオリジナルデータを販売した事がないので、当記事では書き出しデータを販売する方法だけ記述しますので御了承下さい。

って事で、『export.zip』を左側の欄にドラッグ&ドロップで入れます。

※export.zipの作り方とかはこちらの記事に書いてあります。

↑次に書き出しデータの価格を設定します。

基本的に一点ものだと高額で、数量無制限の汎用型は低額になるのが普通です。

私の場合は製作にかかった時間で算出してますが、このあたりの金額設定は人それぞれなので好きな数字を入れて下さい。

↑販売数量ですが、汎用型モデルなら無制限、限定一点モデルとかだと数量限定を選択して下さい。

数量限定にした場合は下に販売数を入れる項目が出てきますので、販売したい個数を入力して下さい。……まあ、今まで限定1点以外の限定品は見たことがないので普通は1しか入れないような気がしますけどね。

多分、ユーザー側も限定3点とかで高額出品されていたら購入をためらうような気がします。

↑あとは定期的にお題が変わるにじコンというコンテストが常時やってますので、お題に適合したモデルとかを投稿する場合はチェックを入れておくとコンテストに参加する事が可能です。

テーマ不問の何でもありとかがお題だったら、一応参加しておくと入賞して賞品を貰える可能性もゼロではありませんので、やっておいても損はないと思います。

最後にnizimaの規約を遵守しているかどうかの注意事項がありますので、問題なければチェックを入れて投稿ボタンを押せば出品完了です。

この後にnizimaの方でモデルの審査が始まりますので、気長に審査終了を待ちましょう。

投稿時期にもよりますが、最短で翌日。最長で7日かそこらで審査結果がメールで届くと思います。※私の経験での話なので、もしかしたらもっと時間がかかる場合もあるかも知れません。

もし審査に落ちた場合は指摘された箇所を直して再審査して貰えば、普通に通るので気楽にいきましょう。

って事で、今回はnizimaにLive2Dのモデルを出品する手順を私が解る限りで書いてみました。

何かのお役に立てたなら光栄です。

では、本日は以上ですね。お疲れ様でした。

次項もお時間のある方は読んでいって下さいませ。

↑Live2Dのサブスク購入を御検討の方はこちらからどうぞ。

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今回の経費&記事作成時間&日記

今回の記事作成時間&支出

記事作成時間:約5時間

今回でnizima投稿編は終了したので、次の記事は何か別のネタを考えないといけませんね。

まあ、次のLive2Dモデルが作り終わってからの記事作成となりますので、作業期間内に何か思いつくでしょう。……多分。

↑ああ、そういえば新しく作ったLive2Dモデルが販売開始されましたので興味のある方は見ていって下さいませ。

今回はがモチーフのモデルとなっております。

狐をモチーフにしたモデルは幾つか作ったので、それと対になるようなものを一体くらい作ってみるかなーといった適当な理由で製作した趣味の産物でございますね。

色々と地味に新機能を搭載した結果、以前からあった機能と競合して不具合を起こす事が判明した為、泣く泣く旧機能を幾つかオミットする事になってしまいました。

ぶっちゃけ、歴代の私の作ったモデルの中でも最上位のバグの数でしたわ。

まあ、その分だけ衣装替え機能やその他諸々を強化したので、今までのモデルよりも遊べるモデルとなっております。

販売ページはこちら。(限定一点モデルです)

ちなみに次のモデルはドラゴンをモチーフにしたものを作成予定となっておりますが……このモデルを作ったら限定一点ものは暫く作らないかも知れません。

理由としては師匠達が予定よりも早くスケジュールが空く可能性が高くなったので、早めに動画投稿の準備をする事になったからですね。

本当なら、あと2~3体くらいは限定モデルを作るつもりでしたけど……ぼちぼち作りたいモチーフとかもなくなってきていたので丁度いいと言えば丁度良かったかも知れません。

恐らく2025年の2月か3月くらいに現在の私の集大成的な汎用モデルを作って、その後に新型の素体を一から組んで私のアバターを作成する事になるんじゃないかと思います。

まあ、私の体調や仕事のスケジュールにもよるので予定通りいくかどうかは解りませんけどね。

では、最後に恒例の累計出費&記事作成時間を発表して終わりにしましょう。

現在までの総制作時間&累計支出

総制作時間:約2603時間
累計支出:122,929円

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